サワディクラップ!!
本日もKAZのブログにお越し下さいまして有難う御座います!!
乾季の寒期入りしましたタイ、イサーン地方。
朝晩は気温が20℃を切りまして半袖では肌寒さを感じるほど(驚)
早朝バイクで通勤しているタイ人達はスキーウェアみたいなジャンパーを着こんでいますわ(笑)
来週には台風22号「ヴィムコー」の影響でちょっと雨もあるようですがこれが今季最後の雨になるかと…
いよいよ待ちに待ったゴルフシーズン到来ですわ~!!(嬉)
さて表題の件です!!
前回のゴルフクラブの紹介は…「コチラ」ですから随分と前の事なんですね(汗)
此方の記事は3年前の4月からですから約3年半前!!
その間クラブを買い替えなかったかと言いますと…恥ずかしながら…そんな訳有りませんわ!!(滝汗)
実は…その間に還暦を迎えまして…大分飛距離が落ちて来まして…(涙)
と云う事で…シニア向けのクラブ(某グローレとか…)を買ったり、シャフトを軟らかい&軽いモノに変えたり…
それなりに試行錯誤!!
そして…軟らかくて軽いクラブを使い始めますと叩きにいくと曲がりますので段々とソロッと流すような打ち方に…(汗)
更に…クラブが軽いのでついついボディターンで打つ事を忘れてしまい手打ちのスウィングに…(滝汗)
と云う事で…いつの間にか自分では気付かない内に悪い方向に向かって居たんですね。
これが所謂「アンダースペック症候群」と言われる症状とか。
丁度一年半ほど前に此方のブログが縁でお付き合いを始めた札幌在住のK氏。
彼はゴルフの腕前も一流ですがゴルフ道具に対する造詣はプロのクラブフィッターさえも驚くほどかと!!
そのK氏と昨年バンコクにて一緒にラウンドさせて頂きました際に…「どうも此処数年ゴルフの調子が思わしくない」との相談をしたところ…まさかの「アンダースペック症候群に陥っているのでは?」との指摘!!(驚)
K氏の話しを伺ったり、ネットでググってみますと「なるほど~まさにこれだわ!!」って感じ!!(笑)
そこからK氏と相談しながら…今夏にパター以外の全てのクラブを取替え!!
まさかの…10年前に戻ったかのようなちょっとハードなスペックの若々しいクラブです(笑)
それではご紹介させて頂きましょう!!
まずは…
自慢のキャディバック!!(笑)
キャディバックは「PXG」
「PARSONS XTREME GOLF」の略なのですが「地球上で最高のゴルフクラブ」を目指してアメリカのIT富豪ボブ・パーソンズ氏がコスト度外視で最高級の素材&人員により作られたゴルフクラブメーカー…らしいです(笑)
日本とタイの国旗、名前、スポンサーさんの名前が入って居ます(笑)
それで視線を上に向けまして…
まずは…
アライメントスティック!!(爆笑)
最近はタイのゴルファーの間でも使う人が増えて来ました!!
最初は今更だと思いましたが…確かにレンジでコレを置いて練習!!
スティックの方向にしか飛ばないと自信が付きますよね(笑)
日本では安くても2~3千円??某大手シャフトメーカーのスティックだと1万円近いかも知れませんが…
タイでは2本で500円程度で買えます!!(笑)
何処が違うんでしょうね??
と云う事で少々脱線しましたが…
本番です!!
まずはドライバー!!
PXG0811X+PROTOです!!
当初は世界限定300個だったみたいですが…最近は普通に出回っている??(汗)
(限定の言葉に弱くてついつい…笑)
クラウンはカーボン素材でマットブラックでとてもカッコ良いです!!(但しすぐに傷が付きそうです)
KAZのはロフト10.5度(スリーブは標準状態)、フェース側10g、ヒール側とトウ側に其々5gのウェイトです。
シャフトは…
あのタイガーウッズも使ったと云う…TENSEIのCK-PRO ORANGE 50Sです。
グリップはちょっと特徴が有りまして…
GOLF PRIDEのマルチコンパウンドの+4MIDサイズです。
此方は「ALIGN」と云ってグリップの外側にバックラインの有るタイプ。
+4MIDとはMIDサイズの太さに加えて右手部分も下巻きテープ4重巻きと同じ太さと云う事でかなり太い寸胴なグリップになって居ます。
KAZは数年前からベースボールグリップ、以前は普通のグリップの上にテニスのグリップテープを巻いたりして居たのですが見た目の問題もあり今回は最初から太いグリップを入れてみました。(因みにグローブのサイズは21ですから手は小さい方です)
長さは44.75インチ、バランスはD-0.5、グリップが重い事もありまして総重量は337gとかなりの重量級です(汗)
飛距離的にはキャリー220~230くらいですかね!!
ヘッドスピードの割には飛距離が出ていると思いますのでシャフトのせいなのか?それともヘッドの性能なのか?飛距離性能はかなりのモノだと思います。
但しこのヘッド…ヘッド左右の打点のブレにはそこそこ許容範囲が大きいようですが上下方向の打点のブレには少しシビアな処があり特に上目に当たると天ぷらのよう超~高い球になり飛距離が出ません。
球の捕まりは…シャフト次第だと思いますがウェイトでの調整も結構顕著に結果が出る様な感じでして…KAZ的には捕まりの良いヘッドだと思います。
そしてシャフトですが…三菱レイヨンさんのTENSEI CK-PRO ORANGE 50Sは数値的にはKAZのヘッドスピード42~43m/sにはかなりのオーバースペック!!(汗)
振動数も260を超えていて普通なら「X」相当と言われる硬さ(汗)
しかも…先端を4分の1インチカットしてますからもしかしたら「WX」に近い硬さ!?(滝汗)
更に言えば…30年弱のKAZのゴルフ人生初の超~手元調子!!
元々がスライサーだったKAZ…昔から先調子のシャフトしか使った事がなく自分で勝手に「手元調子」は合わないモノと思って居ました。
それで…実はこのシャフトはK氏からのお下がり品なんです!!(笑)
「オーバースペックだし手元調子だし…合わないかも」と思いながら使ってみましたら…いや~これが最高!!
判らないものですね~(汗)
KAZも日本に住んで居た頃は自分でリシャフトを行うような所謂「キチ」がつく部類の人間(笑)
それなりに知識も経験も有るかと思っては居ましたが…まさかの食わず嫌いと云う結果でしたね~(驚)
PXGのヘッドは低スピンが売りみたいですが此方の手元調子シャフトと合わせまして弾道はかなり低スピン。
レンジのボールだとドロップしてしまう事もありますが…実際のラウンドでは良い感じです。
タイでは最近まで雨季でフェアウェーがぬかるんでいてランが出ない状態でしたがこれから乾季に入りフェアウェーが固くなってきますと…どれだけ転がっていくのか?ちょっと楽しみです!!(笑)
一時はボディターンを忘れてしまうような酷い状態でしたが…これだけの重量級ですから手打ちでは振れず!!
最近は良い感じに矯正されてきていると思います。
続きまして…
フェアウェイウッドです!!
キャロウェーのローグスターです!!
#5と#7です!!
此方の2本も…K氏からのお下がり!!(汗)
シャフトはドライバーと同じくTENSEI CK-PRO ORANGEで5Wには50S、7Wには60Sを挿して居ます。
(此方も5Wは4分の1インチ、7Wは2分の1インチTIPカットで入れてます)
KAZは元々フェアウェーウッドが苦手なのですが…お陰様でこのクラブのお陰で得意になって来ました!!(嬉)
飛距離は5Wで210、7Wで200程度ですね。
それで…先日ひょんなことからK氏より以前使って居ました同じくキャロウェーのローグスター4Wが余って居るとの事を伺いまして…
急遽お取引が成立!!(笑)
来週には遠く札幌より此方に着くかと思いますので5Wと4W…ちょっと打ち比べてみたいと思います。
まあ~想像するに飛距離はそれほど変わらないでしょうから「確実に!!」と考えれば5Wなのかとも思いますが…
「飛ばし命!!」としますと少しでも飛ぶならその可能性に賭けてみる…ですかね(爆)
そうそう、この「TENSEI CK-PRO ORANGE」はBATT側に重心が寄っているカウンターバランス設計だそう。
ヘッドを組んでみますと…通常の長さではC-8とかC-9のバランスにしかなりません。
KAZの場合には更に先程のMIDサイズの超重量級グリップを入れてますので…C-4辺りのバランス(滝汗)
カウンターバランスですからそれで当然なのですが…ちょっとヘッドが効いていなくて気持ち悪い(汗)
ここら辺は鉛を貼ったり剥がしたりで調整しがら…
気持ちの良い振り心地のところで鉛の重量を確認。
シャフトを抜いてシャフト内にその重量分の真鍮なり鉛なりを入れて組み直したいと思って居ます。
(場合によってはシャフト延長も有り得るかな~汗)
ドライバーもスイング矯正の為に敢えて重量級にしていますがひと段落しましたら全体の流れからいっても310g程度までは軽くしたい処。
フェアウェーウッドも含めてまだまだ調整が必要な感じです(汗)
と云う事で…ユーティリティ、アイアン、ウェッジは次回と云う事で!!