と、言う事で北海道車中泊の旅(其の弐拾五)後編です!!
国道274号線、新夕張から北上した処に夕張市が広がりますがその最深部に位置するのが夕張本町、夕張市の本丸です。
その中心部にあります「夕張本町キネマ街道」です!!
まあ~レトロと云うかレトロを通り越して既に廃墟と言っても過言では無い建物ばかり!!(汗)
しかも店舗は一軒も開いておらず人っ子一人見掛けません!!(驚)
さすが…破綻した街…(汗)
その先には…
北炭夕張炭鉱跡に作られました「夕張市石炭博物館」があります!!
今年4月19日に模擬坑道内で火災が発生、消火に努めるも叶わず最後は坑道内に注水して鎮火させるという先程の「北炭夕張新炭鉱ガス突出事故」を思い出させるような事故を発生、世間の注目を集めたところですよね。
1980年、バブルが始まる前の頃「炭鉱から観光へ」のキャッチフレーズのもとに第三セクターにより「石炭の歴史村」としてOPEN
夕張市石炭博物館、炭鉱の生活館、そして大観覧車やジェットコースターもあるテーマパークでしたが…
2006年、夕張市が財政破綻した事により自己破産。
そして紆余曲折を経て2018年、NPO法人を管理者として石炭博物館だけをリニューアルオープン!と云う施設。
バイク旅で訪れた際にはこの先の「夕張めろん城」と共に完全廃墟状態。
炭鉱関係の博物館としては世界でも稀にみる貴重な施設と言う事で今回の旅では楽しみにしていたのですが…
模擬坑道が水没の為に見学不可能と聞いて半分がっかり(涙)
そんな気持ちだった為なのか…
入口には「CLOSE」の文字が!!
確かに自分で作った予定表でも「火曜日休館」と書いて有るのですが…(汗)
坑道見学不可能と知り、気が入って居なかったのでしょうね(滝汗)
立坑櫓が恨めしい…
入場不可能ですので近所を散歩しますと…
此方はテーマパーク時代の廃墟群でして…
炭鉱当時の施設跡や坑口も有ります!!(凄)
当時は此処に夕張駅が有りこの附近には石炭積込みの施設やその為の鉄道側線が広がっていたようです。
と、言う事でこの日の観光は此処迄!!
この日の宿泊地は先ほど寄りました「道の駅 夕張メロード」を予定していたのですが実は寄った際には「断水」でトイレの利用が不可能!!(滝汗)
その後電話で確認しましたがその対応が何とも…
「お忙しいところちょっとお尋ねしますが先ほどそちらに寄らせて頂いた際には断水でしたが今は復旧されましたか?」
「それが何か!?」
「いえ、後ほどトイレに寄ろうと思うのですが先ほどは使えなかったもので…」
「もうすぐ直るかと思うけれどそれが1時間後か、3時間後が、半日後か此方も判りません」…って(汗)
いやいや…お客様商売なんですからそんな言いようは無いだろうと思うのですが…
こんなんだから破綻するんだろう!!って言ってやりたい気分でした(汗)
他にも車中泊地候補は有ったのですが…
その候補地の一つJR北海道「夕張駅」跡(笑)
勿論此処に来て確認する前から候補取り下げ!!廃駅のトイレなんて流石に怖いでしょう!!(爆)
つい数か月前まで営業していた駅ですが使われなくなると痛みが早くなるものだなあ~と
そして…
泊まりは…その夕張駅前にドド~と存在します「ホテル マウントレースイ」です。
「マウントレースイスキー場」に併設されますリゾートホテル?
現北海道知事が市長時代に中国の「元大グループ」に格安で売却、その後その「元代」が別の会社に高額で売却して莫大な利益をあげて「元大」に莫大な売却益を与る結果になったと(驚)
しかも元々夕張市が売却する際には別の中国系企業がもっと高い金額を提示していたにも関わらず市長からの鶴の一声で元代グループに売却したと言われる疑惑のホテルとか…(汗)
一応リニューアルOPENと云う事ですが…
大型バスが2台来て居まして1台は某半島から、もう1台は某大陸からのお客様(汗)
この日は恐らく30数部屋程度(約60数名程度)の宿泊かと思いますが…日本人は2組3名(女房は外人ですので…汗)だけかと(笑)
ビュッフェスタイルの夕食会場にはその日本人ご夫婦の方と我々の4名だけ(驚)
KAZの場合はブッフェ食べ放題は完全に「元」は取れません(汗)
夕張メロン食べ放題がありましたので良しとしますかね!?(笑)
と、言う事でこの日の行動は…
事情が有りまして一部翌日の予定分までこの日に廻りました!!
走行距離は231km、寄り道が多かった割には結構走りましたね!!
続きます!!