サワディクラップ!!
本日もKAZのブログにお越し下さいまして有難う御座いますヾ(@^(∞)^@)ノ
本日のコンケン、只今の時刻は午前8時過ぎ、気温26度、湿度87%、天候は小雨(ノ_-。)
小雨模様のうえに風が無くて蒸し暑い陽気のコンケンです(w_-;
さて引き続きカンチャナブリ旅行記、3日目です(;^_^A(;^_^A
前日と違い列車の時刻を気にする事も無いので(と言いたいのですが実は気にしているんです・・・後述)ゆっくりと6時起床(爆)
このホテルは室内までWiFiが完備されていましたので隣のベットに眠る女房を起こさないようにそ~っとPCを開けてこの日の予定の最終チェック、メールの確認等々を行います(;^_^A(;^_^A
ビュッフェの朝食を済ませてまず向かった先は・・・・
泰緬鉄道の路線中、現役で残る最終駅「ナムトック・サイヨーク・ノイ駅」です(≡^∇^≡)
平日はこの一つ手前の「ナムトック駅」が最終駅ですが週末だけこの駅迄運行されているようです。
駅と言っても簡単なプラットホームと鄙びた商店が有るだけの駅で華やかな感じは皆無(^▽^;)
線路の延長線上には・・・・
蒸気機関車が静態保存(ノ゚ο゚)ノ タイ国鉄702号機です。
これは正面の名板が紛失してしまっておりますが泰緬鉄道で活躍した三菱重工製のC56-156号機ということです(ノ゚ο゚)ノ
その先には車輪止めが有り記念碑?なのか説明板?らしきものが有るのですが何か薬品でも掛けられたのでしょうか?読みとる事が出来ませんでした(w_-;
そしてその先には・・・・
「ナムトック・サイヨーク・ノイ」 サイヨークノイ滝です(*^▽^*)
ここカンチャナブリの山は全体的に石灰岩質のようで滝の水が流れている処は鍾乳石のように白っぽくて滑り易そうです(;^_^A(;^_^A
この日はまだ時間も早かった事もあって誰も泳いで居ませんでしたが時期によっては芋洗い状態に混むようです。
このような標識が立っていると言う事は・・・・ファランも多いんでしょうね~σ(^_^;)σ(^_^;)
「ナムトック・サイヨークノイ駅」を後にして車を置いて有る国道323号線に戻ります。
国道沿いには小さな御土産屋さんが軒を並べています。
売っているモノはどこも同じようなモノ(≡^∇^≡)
この附近では果物が豊富に採れますのでこのようなドライフルーツが名物なようです。
そのようなお店が立ち並ぶ中で・・・・
嗅覚が鋭いと言いますか・・・・・
女房が見つけてきました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ハイ・・・ワインのお店です(((( ;°Д°))))
このお店で販売してワイン、さすがにカンチャナブリ????
ストロベリーワインはチェンマイやチェンライ方面でも売っていましたがあまり美味しかった記憶は有りません(;^_^A(;^_^A
此方はンゴ(ランプータン)のワイン(@ ̄Д ̄@;)
此方は果物の女王マンクッ(マンゴスチン)のワイン (@ ̄Д ̄@;)
更には・・・・
サワロット(パッションフルーツ)のワイン((((((ノ゚⊿゚)ノ
此処まで来ると・・・・
グルアイ(バナナ)のワインやサッパロット(パイナップル)のワインを見ても驚きませんよねA=´、`=)ゞ
結局数種類のワインを購入しましたA=´、`=)ゞA=´、`=)ゞ
*後日呑んでみた処、どれも見た目通りジュースのよう、リンチー(ライチ)のワインが一番「お酒!!」と云う感じがして美味しかったです(≡^∇^≡)
次に向かった先は・・・・
ヘル・ファイヤー・パス・メモリアル
泰緬鉄道建設当時もっとも困難を極めた処と言われて居る場所、本来の名称は「コンユウの切り通し」と言うようです。
本来は5年掛かると言われた泰緬鉄道建設工事、工期を短縮するべく各地で同時着工して工事を進めましたがそれでもジャングルを切り開き、道なき道を進む難工事です。
特に工事末期昭和18年には軍部より工事早期終了命令が出て「スピードゥー」の合言葉のもと此処コンユウの切り通しでは一日の作業時間18時間と云う過酷な労働条件だったようです。
深夜まで煌々と松明の灯りがともる峠、その灯りが地獄からの炎に例えられて「ヘル・ファイヤー・パス」の名前になったそうです。
この記念館はオーストラリア商工会議所とタイ商工会議所により1998年に建設された記念館でまだ新しくて綺麗な建物でした。
こちらも残念ながら館内は写真撮影が禁止ですので画像は有りません。
ベランダから望むジャングル地帯。遥か彼方、真ん中の窪んだあたりにクウェー川が流れさらにその先の山の稜線の向こうはミャンマー領かと思われます。
この記念館の下部に泰緬鉄道の廃線跡が有ります。
廃線跡は遊歩道に整備されていて・・・・コンユウの切り通し(ヘルファイヤーパス)、ハンマー&タップの切り通し、7メートルの築堤、三層橋跡、ヒントックの切り通し、ヒントック駅跡、コンプレッサー切り通し等々の見所があるのですが往復で約5時間の長丁場 (((( ;°Д°))))
全線走破は早々に諦め次回への宿題とすることにして一番の見どころ「ヘル・ファイヤー・パス」に向かいます(≡^∇^≡)
記念館よりクウェー川に向かって延々と続く階段で降りて行きます。
程なく泰緬鉄道廃線跡に到着o(〃^▽^〃)o
遊歩道に敷かれたこの砕石は当時の線路に敷かれたバラストでしょうか?
所々にはこのような枕木の跡も・・・・(@ ̄Д ̄@;)
KAZは「鉄オタ」とか「廃オタ」ではありませんが70年前もの時を経てもなお姿を留めている・・・
ちょっと感動モノですね(ノ゚ο゚)ノ
更に路盤後に伸びている木・・・・廃線後に種から伸びた木なんですよね~(@ ̄Д ̄@;)
これにも70年の時を感じさせます。
そんな事を考えながら、歩く事数分・・・
僅かの距離ながら線路跡とその向こうには切り通しが見えて来ました( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
切り通しのど真ん中にデカイ木が立っていますΣ(~∀~||;)
これも廃線後に生まれ、育った木なんでしょうね~
上の方にはやはり廃線跡らしきモノが見えますヽ((◎д◎ ))ゝ
工事に使われたトロッコのようです。
爆破やコンプレッサー(圧縮空気による削岩機)により破壊された岩はこのトロッコによって搬出されたのでしょう。
その一部は築堤にも使われたのでしょうが重機が不足していたのでその大部分の作業は手作業。
苦労が偲ばれます。
ヘルファイヤーパスのあちこちにはこのようにオーストラリアの国旗や十字架、そして献花により霊を慰めていました。
ヘルファイヤーパスの次に向かった先は・・・・
「ダオ・デュン洞窟」
タイで一番?カンチャナブリで一番?の美しさを誇る洞窟だそうですが・・・・
何故か進入禁止の看板( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
脇に有る管理事務所に聞きに行ってみますと・・・・
「雨期に入り洞窟内の水が多くなり転倒等事故の可能性が高くなった為に入場禁止にしました。乾期になりましたら是非またお越し下さい」との事(((( ;°Д°))))
何でも「自己責任」の国かと思っていたのですが規制することも有るんですねσ(^_^;)σ(^_^;)
致し方無く退散。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
そろそろお昼時、昼食にしましょうヾ(@^(∞)^@)ノ
と云う訳で国道脇のクウィティアオ屋さんへヾ(@°▽°@)ノ
このお店のテーブル変わってますよね( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
頼んだモノは・・・・
バミーナーム・ピセッo(^▽^)o
御馳走さまでしたо(ж>▽<)y ☆
お腹も膨らんで次に向かった先は・・・・
サイヨーク国立公園です。
タイの国立公園は入場料が必要です((((((ノ゚⊿゚)ノ
自動車の入場料も含めて110THB(約350円)
本来はタイ人の入場料は50THB、外国人であるKAZは200THBなのですが・・・・(^▽^;)
以前は「私は日本人です」と自己申告したのですが最近は面倒なので相手が間違えればそのまま通過です(@Д@;
此方で有名なのは「サイヨーク・ヤイ滝」
吊橋も有るのですが吊橋って英語で「SUSPENSION BRIDGE」って云うんですか?初めて知りました(・・;)(・・;)
サイヨーク・ヤイ滝到着ですが・・・・どこなんでしょう?( ̄_ ̄ i)
これがサイヨーク・ヤイ滝?
う~ん・・・支流の川がクウェー川本流に合流する部分が段差になっていて滝状になっている(゚ー゚;(゚ー゚;
そのサスペンション・ブリッジから眺めてみますと・・・・
更に進んで・・・・
まだ工事中で入場禁止だった展望台予定地迄行って眺めてみますと・・・・
やっと滝らしい姿を眺める事が出来ました(;^_^A(;^_^A
工事現場に居たオジサンが「200THBで船に乗せて案内してあげるよ」と云うので乗ってみることにヾ(@°▽°@)ノ
普段は本当に観光船で営業しているのですが今日は平日でお客さんが少ないので展望台の工事のアルバイトをしていたとの事(;´Д`)ノ
お互いに爆笑です(・・;)
まずは先程のサイヨーク・ヤイ滝に接近、近くで見てもさほど迫力は有りません。゚(T^T)゚。
船でドンドン走って行きますとあちこちにこのような船上コテージ?それともフローティング・コテージ?が有ります。
場所によっては電気が引かれているようですが・・・・明らかに何も無い処も・・・・∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
これは一軒家風のコテージ、くっ付いているように見えますが実は・・・・
このように船に引かれてあちこちに行く事が出来ます。
この船にはファラン達が乗っていて大騒ぎして喜んでいました(=◇=;)
KAZが乗る観光船の船頭さんが言うにはこのコテージ船のままレストラン船に横づけしたりプール船?にも横付け(爆)あとはそのままエレファントキャンプに行って象と遊んだり出来るらしいですよ(ノ゚ο゚)ノ
そんな事を話していたらまた違う滝です。
附近の子供達が泳いでいます(=⌒▽⌒=)
30分程の船での観光も終了、「普段は貸切りは300THBなんだけれど今日は最初の約束通り200THBで良いや」と言ってくれたのですが200THBじゃあ燃料代にもならないかな?と思い300THBを支払いました。KAZ、太っ腹です(///∇//)(///∇//)
このサイヨーク国立公園内にも泰緬鉄道の痕跡が残っています。
泰緬鉄道「サイヨーク駅」跡です。
と言っても何~も残っていません(゚_゚i)(゚_゚i)
当時此処には給炭所と給水所が有ったようですね。
しかし・・・KAZが聞いた話しでは泰緬鉄道で運行されていたC-56型蒸気機関車は燃料を石炭仕様から薪仕様に改造されていたと聞いておりますが・・・どうなんでしょうね?
線路跡と思われる方向
既にジャングル化しておりますがかすかにその痕跡が見られます。
線路と90度に交差する国立公園内の道路の反対側の線路跡は・・・・
現役の道路として使われていました。
雨上がりでなければ入ってみて行ける処まで行ってみたいと思ったのですがこの泥沼のような状況では・・・・(;^_^A(;^_^A
サイヨーク国立公園の見学も終了。
国道323号線に出てカンチャナブリ方面に戻ります。
其の途中にあります此方
「HOME PHU TOEY」
タイではリゾートと呼ばれるコテージ形式の宿泊施設です。
太平洋戦争当時、此方の敷地内を泰緬鉄道が通過していたのですが此方のオーナーは一部その線路跡を復活させ、尚且つ蒸気機関車や無蓋貨車、更には有蓋貨車を静態保存、当時の日用品や鉄道建設の際の工具、医療器具等々と共に展示する私設博物館が有るようです。
本来は宿泊者の為のサービスらしいのですが頼めば見学させて貰えるとの情報も有ったのですが・・・・
ちょっとこの後の予定も有って通過・・・(@Д@;
この日の最後の見学の場所に向かいます。
その場所とはこの日、いや今回の旅行中でも5本指に入る大きな山場(;^_^A(;^_^A
と云う事で次に続きます(@Д@;(@Д@;