作品展をふりかえって② | ピコニコラの屋根裏部屋〜植物療法と日々のこと。

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日々の徒然、感じたこと、何でもない話、生きること、よもやま話。

お正月休みに、やっと作品展を振り返る。



作品展を振り返って①


続きです。



去年の1番の出来事でした。




さて、すったもんだありながら、

ひびうたさんで展覧会をすることになったのです。


そして、

ここで作品展ができて良かったと思える時間を過ごす事が出来ました。


支えてくださった方、来てくださった方、協力してくださった方、感謝の気持ちでいっぱいです🩷






毎日のように通ったひびうたさん。

 

コミュニティハウス ひびうたさん

https://www.hibiuta.org/services/community/

 

 

 

 

ひびうたさんのホームページをひらくと

「わたしたちを、生きる」と、書いてある。

 

初めてひびうたさんを知った時に、

このひとつの言葉にグッときて、そして代表の方のブログのひとつひとつが素敵で、ここなら安心。ここで展覧会しようと思ったのでした。


(もっともっと、感情的に感じたことはたくさんあるけど、個人的すぎるし、濃厚でくどいので書くのはやめておこう。w)

 


 

ホームページを見に行っては、いい場所だなぁ。ここがいいなぁ(展覧会させてくれないかなぁ)と、願っていて、すぐに見学に行きたいと思ったけれど、私の頭の中で、予定に組み込まれず、忘れたり、解離したりで行けなかったのです。(よくある)



半年以上寝かせて、やっと見学に行き、それからまた半年以上経ってやっと、申し込む事が出来ました。(遅々として進まないイライラと共に進む毎日。)

 

初めて見学に行った日、

一階の居場所スペースでは、いろんな方がそれぞれにくつろいだり、本を読んだりしていました。

どんな風に使って良い場所なのか、全くわからなかったけれど、担当の方が、とてもとても親切に親切に、教えてくださった。

 

早速部屋を案内してくれて、案内されたそこは、2階で屋根裏のような雰囲気の小さな本屋さんでした。


こんな急な階段を登った先に本屋さんがあるなんて。

なんて素晴らしいのだ。

 

いっぺんにファンになり、その場所が好きになりました。

 

場所も私を好きになってくれただろうか。

 

 

その日からかれこれ1年近く経ち、

今回、望み通り、その場所を会場にして展覧会をすることができて


タイミングよく、ギャラリーを始めようと思っていた頃だったらしくて、そんな偶然があるだろうかと、嬉しく思いました。


そして私がひびうたギャラリーの初の展示をしたとのことで、それはとても嬉しいことでした。

 

 

そういえば久しぶりの個展は、前の時とは何もかも違ったのです。

感覚は鈍ってるし、ずいぶんゆっくりじゃないと準備ができない。

(けど、前回の鬱の真っ只中の展覧会よりは計画的に出来たと思うし、内容も良くなったと思う。)

今回、協力してくれる人たちもいたし、あたたかい気持ちでできた。本当にやれて良かった。


 

最終日、

 

『しばらく、私がお世話になりました。』と、伝えて、建物の写真を撮る。

 

「もしかしたら、100年くらい前から建っていたとも言われてるらしいんですよ。」と、ここに通う方に教えてもらった。古い建物。

 

確かに、2階の本は発行年が明治とか、そんな本もあったので、もしかしたら、そうなのかも知れない。

 

 

最終日、お客さんとお客さんの合間で、ひびうたのいもこさん、大東さんが来てくださって、写真を撮ってくださった。(天使の絵の横の扇風機の影が、天使の羽みたいに見えませんか?と、撮ってくれた写真、素敵です。影の色も青くて。)

 

 

 

 

丁寧にあちらこちらを撮ってくれて、それがどれも素敵な写真で、そしてお二人と、少しお話もできて、嬉しかった。

 

 

今回のこの作品展、私にとっては、単に展覧会が出来た。という事ではないことがたくさん重なって、詰まっていたので、写真を撮る大東さんの姿と、絵を見て下さっているいもこさんの姿の在るこの空間を眺めながら、あの時とあの時の偶然のタイミングや、ここにひびうたさんが出来たことや、頭に思い浮かぶ色んな人の言葉や時空、ここに至るまでの、色んな景色に、改めてありがたく感じていました。

 

 

ああ、ここでやれて良かったなぁ。

ここがわたしにちょうど良かった。



来てくださる方と交流が楽しすぎて幸せだった2週間でしたニコニコ



お嫁に行ったらくがきたちと、あの時の空間と、お客さんとのお喋りが、わたしのしたかったこと。



これからも、したかったことをカタチにしていけると良いな♪と、思います。



次回以降したいこと

紙芝居、朗読、詩集づくり、言葉の釣り堀とおみくじラクガキ。



嗚呼やりたい事が終わらない。

体も休めたいし、遊びたいし、ダラダラもしたいので、どうしても時間が足りないけど、ボチボチやろう。