おきなわのたび〜最終回(笑)
沖縄シリーズ
おきなわのたび①〜1日目(首里城)
おきなわのたび②〜2日目(斎場御嶽)
おきなわのたび③〜2日目(お星さまの儀式)
おきなわのたび④〜3日目(夜ごはん)
おきなわのたび⑤〜3日目(帰路、そして感じたこと)
◆◇
父と母へお祈りすること。
大きな木〜〜!
何も予備知識もなく言った沖縄は
御嶽(うたき)という場所があり
何箇所か目にしました。
もっと他にもきっとあるのかな。
御嶽(うたき)とは
簡単に言うと、神官が神様と交信するところ。
お祈りをする場所のようです。
祈り。
祈るという行為は、私が大切にしていることの一つなので、父母へお祈りしに行こうかなぁ〜〜と思って行った旅行で、
神聖な大切な大切な
祈りの場に訪れることが出来たことは
とても嬉しかったです。
幸せの架け橋ですって。
マイ箸作りのワークショップを終えたばかりだったので
人間界と、自然界かぁ〜〜
ふぇ〜〜!架け橋かぁ〜〜!
なんてことも、ふと、思ったりしました。
私たちは
たくさんの恵みを自然界から貰う事でしか
生きられないね。
人間は自然の一部だけど
自然界と人間界は少し違っていて
人間は人間だけでは
生きてはいけないし
人間は自然がなければ
生きていけない。
縄文時代の人は
全部を神様が与えてくれる〜〜
わ〜〜ありがたいねぇ〜〜
しあわせだねぇ〜〜嬉しいねぇ〜〜って
生きていたらしい。
可愛い(*≧∀≦*)
そんな気持ちで毎日を送ることができたら幸せだなぁ。
◆
買い物をしたり、神聖な場所を訪れたりしながら
やはり、人間は物では満たされないんだなぁってことを感じました。
体験が心を満たしてくれるのだなぁ。
他にも
色々考えたけど
一旦それをここに書いたりもしたけど
私が一番なりたいのは、
何も考えずに自分のやりたいことをしたり、
楽しく過ごせるようになる事かな。
◆
イライラして
当たり散らして
家族を不安にさせて。
そんな環境の中で育った私は
どうして両親があんな心理状況に陥ってしまったのか分からなくて、自分の病気をキッカケに、勉強をし始めました。
答えは案外単純でした。
自分が不満でいっぱいだったからです。
みんなの言うことを聞きすぎて
自分を大切に出来なかったからです。
そのうち自分が何を感じているのかすら
分からなくなってしまったんだね。
感じるのも怖くなって
アルコールに走ったのでしょう。
5歳くらいからかな
毎晩毎晩
小さな手をぎゅーっと握りしめて
私は毎晩祈っていました。
今日は父が暴れませんように。
今日は楽しい気持ちで帰ってこられますように。
私の祈りは
いつも届かなかった。
父の悲しみは
とても大きかったのです。
それほど大きくなってしまった怒りを
どうする事も出来なかったんだね。
祈っても祈っても
父は全然良くならなかったけど
私は今だに祈るのが好きです。
みんなが元気でいられますように。
そんな悲しみでいっぱいの父を
沖縄の自然やゆっくりした空気は
父の荒んだ心を、とろけるように自然に受け入れて癒してくれたんだろうなぁと思いました。
沖縄という土地と沖縄の神様に
お礼が言えました。
父を癒してくれてありがとう。
またね〜〜☆
帰る日、目がさめると
その日も穏やかな空でした。
お世話になったホテルのお部屋。
豆腐のぐちゃぐちゃのやつとか。
今の車の燃費の良さよ。
青い海、綺麗だったなぁ〜〜
今度は泳ぎたい。
沖縄はとても素敵なところでした。
色々見て回るなら冬が断然おススメです。
おきなわのたび、お読みいただきましてありがとうございました!
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