う~~ん。いろいろ考えたけど、今日は本当に何もなさ過ぎて

とりあえず、パソコン開けて、画面開いて、打ち始めてみたけど・・・

通常の点滴日課くらいしかなくて・・・。


ああ、そうだ、昼過ぎに薬剤師のお姉さんが来てくれて・・・・

退院はいつか聞かれたけど、そのほか楽しい雑談ばかりしてて、

今思い出すと、何の目的で話をしに来ていただいたのか全然思い出せない(笑)・・・(;^ω^A



というわけで、今日だけってわけじゃないけど

ちょっとタイムリーなので、入院中お世話になっている患者さんの話。


同じ階に同じすい炎で入院しているお兄さんがいるんだけど、

彼は入院暦十●回ですい炎病歴に関しては本当に私の大先輩(?)。


以前2月に入院している時に同室だったYさんが彼に話しかけたことがあって

「あの人も貴方と同じ、すい炎だって」と教えてくれたので、存在はしってた。


今回入院して暫くして「あ、またあの人入院してるんだ」と気付いてはいた。


だけど、わたしは話したこともなかったし、たまに喫煙所であっても

お互いいちいち声をかけないので、挨拶もしたことがなかった。


それが、いつも消灯前(午後9時)駆け込み喫煙(笑)をするんだけど、

ある日喫煙所がある駐車場に出ると、電気が全く点いていなくて真っ暗だった。


節電かなっと別に気にもとめないでちょっとだけ明るい道路の方に行って吸って、

灰を捨てようと灰皿のところに行ったら、暗闇に・・・・うごめくものが・・・・


誰もいないと思ってたので、本当にびっくりして、失礼ながら

「わっ!!!Σ(・ω・ノ)ノ!」と低い声を出しながら後ろにジャンプしてしまったww


目がなれて、人間だってわかったんだけど、「ごめんなさい」って謝っただけで即効部屋に戻った。


そんなことがあって、次の朝からは一応顔を合わせた時くらいは会釈するようになって、

そのうち向こうから「入院長いんですか?」って聞かれて、会話をするようになった。


それで同じすい炎だってことが向こうも分かって、いろいろこの病気の実態を

教えてくれるようになった。

実際、ネットで調べたり、本で読んだりしても、本当のところすい炎になってしまったら、

その後どうすい炎とうまく付き合いながら、日々の食生活を送っていけばいいのか

どこにも書いてなかったから、生き字引みたいな感じで、すっごくタメになった。


一度笑えたのが、点滴も1回が終わるのに4時間はかかるから、その間に

点滴スタンドをガラガラ引いてでも、吸いに行くときがあるんだけど、

普通に立って吸ってると点滴が落ちなくなっちゃう。だから

スタンドを持っていった時はスタンドの横でウンチングスタイルで(古いか?)タバコを吸う事になる。


たまたまそんな時に一緒になって、二人でそのスタイルでタバコ吸ってたら、

病院から出てきた先生と看護師さんに笑われたことがある。

病人なんだか、ヤンキーなんだかわからないような感じだったからwwww


そのお兄さんも明日で退院だそうだ。(涙)

私より後に入院してきてるのに、早期発見(?)で症状が軽かったらしい。

まだ腹痛にもなってない時点でわかるんだからすごいよ。


病院内で唯一経験者でわたしが話していることの意味をちゃんと理解して

返事してくれるのはお兄さんだけだったので、ちょっと寂しい。


もっと聞いておいた方が良かったことあったんじゃないかな~~~。


ま、でも向こうにしてみれば鬱陶しいだけかもしれないか。

何せいつも返事がすんごく短くて、話の接ぎ穂をぷちっと切られることの方がおおいのでwww

それにも構わず結構一人でぺらぺらしゃべってたからなあwww

お大事に~~~ヾ( ´ー`)  (直接は言わないだろうから、ここでwww)




本日は教訓

病気はなった人にしかその大変さはわかりません!(`・ω・')ゞ


わたし、すでにぴんぴんしてるようにしか見えないし il||li_| ̄|○il||li




★本日ようやく井上靖著『天平の甍』を読み終えました。

 ある3人の遣唐僧侶のそれぞれの人生を描いているだけのお話なんだけど、

 なんとなく、心に染み入るお話でした。


 今日からはちょっとハードボイルドな村上春樹『1Q84 Book2』に移ります!


 夜中また眠れなくなった時は、山本周五郎原作『雨あがる』を観ることにします。

 途中まで黒澤明が脚本を執筆した作品です。楽しみ♪







今日は昨日から書いてるように、昨日の検査の結果がわかる日!

ちゃんと先生の言いつけを守って、水1滴も飲まず、ここまで頑張ってきたんだから

それなりの結果が出てることを、半分確信にも似た気持ちで信じて起きた。


朝6時20分、1日の始まりの体温等のチェック。

看護師さんから「検査結果良かったから、食事出るかもね~~」って

軽く言われたけど、ええええって飛び上がって喜んだ。

心のうちは狂喜乱舞。


でも冷静に、「アミラーゼ値いくつでした?」と聞くと

「えと、66ね」って言われて、すっごい安堵!


下は覚えてないけど120以下なら平常値じゃん!


こりゃすぐ流動食から食事が始まって、退院だなと心の中でほくそ笑んでた。

ただ、最終結論を出すのは、何と言っても慎重な院長先生(担当医)なので、

もしまた長引かせるようなことを言われたら、こう言おう、とかシュミレーションして

午前中に回診に来るという先生を待ちわびていた。


午前10時、先生が回診。

今日の昼から流動食もあり得ると期待に胸を膨らませて先生の決断を待ってると、

「 水とお茶は今日から飲んでいいよ。でも・・・・・・

 食事は10日目からにしよう。すい炎は本当に恐い病気なんだよ。

 ぼくは、1週間で食事をスタートすることに賛成できない。

 ぴこさんの(会社の)状況はちゃんと把握してます。把握した上でそれでも

 10日目までは認められないな。」って。



(T▽T;)ダーーーー (*心の中だけ、表情はいたってクールに聞いてます)




食事のスタートが遅れるってことは、それがそのまま退院が遅れる事に直結する。

だから何が何でもスタートを早くしたかったんだけど、

いつになく、こっちの状況を把握してるなんて言われたものだから、

これはさすがに、これ以上の無理は言えないなと思い、了承するしかなかったil||li_○/ ̄|_


でも、その後もうちょっと押してみると、気になる会話に・・・

「今日からとはいいませんけど、せめて明日からでは無理なんでしょうか?」

「わたし、明日休みなんですよ。(にこっ)」



・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・





ええええええええええええええええええ





これは・・・・責任感というのだろうか?カレの言ってることは、


もし明日わたしが食事を開始したとする。具合が悪くなったとする。自分はいない。

→→→自分がいない時に自分の担当の患者が具合悪くなったら、自分が対処できない。


みたいな構図(?)なんだけど、そんなのエゴだよエゴ!!!ヽ(`Д´)ノ

何の為の『病院』だよ、他にも先生がいるのは何の為だよ!!


でも表向きは立派な心構えであるだけに、さすがにそう、言うことはできず・・・・・



決定!!


全滅ではなかったけど、負け戦でした・・・・。il||li_○/ ̄|_



その後・・・・・・・・・



午後3時頃、突然栄養士のお姉さんが入ってきて、

「ぴこさん、ちょっとまだ早いんだけど、金曜日から食事始まるってことを聞いたんだけど、

 メニューは脂肪をほとんどなくしたすい炎用の食事になります。

 朝食に普通は牛乳がつくんだけど、牛乳って以外と脂肪分が高いのね・・・・それで」


(`・ω・´) ヨーグルトにして下さい!!!


「あ、あは、そう、ヨーグルトね・・・」




同じことついこの間聞かれたばかりなんだよぉヽ(`Д´)ノ

ヨーグルトか脱脂粉乳を甘くしたやつでしょ?ヽ(`Д´)ノ

先を聞かなくたって、何を言いたいかわかるんだよぉ!ヽ(`Д´)ノ



と、ちょこっと栄養士のお姉さんに八つ当たりしてしましました・・・。

だめねえ、まだまだ心が狭くて。わたくし。


でも・・・うん?    あれ?



「すみません、金曜日からって流動食ではないんですか?」


「いえ、5分粥からになってますよ」



∑ヾ( ̄0 ̄;ノ えっ まじ?




一気に機嫌よくなりました。

流動食からスタートして段階を踏んで、お粥をグレードアップしていくと

これまたそれぞれの行程に時間がかかってしまうんだけど、


最初から5分粥? :*:・( ̄∀ ̄)・:*:えへ~~~




なーんだ、先生って本当に説明不足なんだから~~~。

ちゃんと考えてくれてんじゃ~~~ん。なんて。



結果的には、とてもうれしい気分になって、

このうれしい気分を一番わかってくれるのは、同じすい炎で入院しているお兄さんで、

(このお兄さんは既に十●回入院しているすい炎の大先輩)

たまたま喫煙場所で会えれば、話をするくらいの仲だから、なかなか会えずにいたんだけど、

消灯前の最後の喫煙の時にようやく会えて、報告!!


「よかったじゃん!!」と言ってもらえて、今日は気分よく眠れそうです。



なんだか・・・本当は今日1日、友人が来て髪を切ってくれたり、

会社の人がお見舞いに来てくれたり、もっともっといろんなことがあったのに、

検査結果と食事の開始の内容だけで、長くなりすぎちゃった il||li_○/ ̄|_


他は番外編にしておくか・・・


すでにたぶん・・・電気点けてかちゃかちゃ音出してるのは私だけなので、

中途半端ではありますが、今日はこの辺で・・・。

ご清聴ありがとうございました~。おやすみなさい。



それでは小さな音で・・・・・・・・・

本日の発見

こういう場合、人に対する評価って、自分の都合で決まるんだね。なんちゃって。(`∀´)









今日は忙しかった。

相変わらず夜中になると空腹で3時間しか眠れなかったけど、朝は爽快に起きられた。


とりあえず今日は検査日なので、朝は尿を摂って、

朝の体温等チェックの時に看護師さんが採血した。


★寝不足続きだったから不安だったんだけど、何とか血液の色は赤でした。

 疲れてたり、栄養失調だったり、病気の時って茶色い血液になるんだよね~。


その後、お決まりの朝7時の軽いストレッチとタバコを吸って、

部屋に戻ってパソコンでいろいろやって・・・


あれ、9時になっても点滴が来ない・・・

と、思ったら毎週火曜日はシーツ交換の日。

いったんベッドを追い出されて、掃除のおばさんと会話しながら待ってると

終わった9時半頃から点滴スタート。


きれいになったベッドで「さあ、本でも読むか!」と思ってると、

9:50頃 看護師さんにCT室の前に行くように促される。


この画像が明日院長先生との話合いで重要になってくるのだ。


15分程度で終えて、ようやく落ち着いて読書タイム。

今読んでる 井上靖著 『天平の甍』 は最初仮名遣いや漢字が難しくて

大変そうだと思ったけど、説明部分が終わると、それ程大変じゃなく、

(漢字の意味は、ちょこちょこ調べないと知らない単語がおおいけど)

むしろ面白くてどんどん読みたくなってくる。


そして11時半頃、気分転換に外の空気を吸いに、点滴スタンドをがらがら押して1階に下りると

たまたまお見舞いに来てくださった方と遭遇して、1階で30分くらいお話をして頂いた。


この時2つ目の点滴が終わっていたのだけど、看護師もいないし、ロスタイム。


これで午前の点滴が更に延び、終わったのが13時15分。


13時30分からシャワー室を予約していたので、急いで点滴の針のところに

サランラップを巻いて、端をガムテープで止めてもらい (他に何かいい方法ないのかね?といつも思うけど)

急いでシャワー室へ。


と、こんなに急いでシャワー室に行ってるけど、

実は私のいる病院はほとんど寝たきりやかなりご高齢の方ばかりなので、

滅多にシャワーを使う人がいないので、私以外予約は入ってないwww


でも、ま、万が一ってこともあるとおもって急いでみました。 (^-^)


戻ってきて髪乾かしたり、洗濯物を整理したりしていると

14時過ぎに院長先生の登場!! じゃない回診。


「それじゃあ、今日の検査結果は明日出るから、その結果で流動食出せるかどうかだね」

と先生の方から言っていたので、ちゃんと私の希望が通ってたことがうれしかった。


(-゛-;) でも・・・立ち去る前にちゃんと一言

「ま、こんなに早く流動食始めるのは、わたしはどうかな~~って思うけどね」って。



その後は、ようやく落ち着いて読書タイム。

ただし、恥ずかしながら辞書引き引きなので、あんまり進みません!(;^ω^A


点滴の交換をナースコールで知らせるのを忘れるくらい熱中しました☆


今日はこんな感じで1日が過ぎていったんだけど、

ぴんぴんしてる私を看護師さんが見るたびに

「退院できそうなの~~~?」と聞かれるので、


「そりゃあ、わかりませんよ。担当が院長先生だから!」

って返すと、大体の看護師が笑って、 「よくわかってるね~~~」って言うwww


慎重すぎるほど、慎重になるタイプなのはずっとらしくて、

1度入院するとなかなか退院の許可を出さないらしくて・・・・


( ̄へ  ̄ ゞ でも今回はわたしくしっも闘います!!!

って看護師さんに宣言してる。 ^^


は~~なんかいろいろあったのと、睡眠不足でちょっと疲れちゃったな、今日は。


疲れも、ストレスもすい炎を誘発するので、今日はすべてを忘れて早目に寝よっと♪



本日の発見


気付いたら周りは見方だらけwww