この年の 5月15日にJリーグの最初のシーズンが開幕。
国民みんながマイヤー選手のゴールに熱狂(笑)
・・・浦和レッズは本当に弱かった(笑)
ちなみに4月にはA代表のワールドカップアジア1次予選が
10月には最終予選が開催されたこともありまさに
日本中がJリーグブーム。
スポーツショップにはJリーググッズが並び
興味がないチーム同士が対戦する試合ですら
チケット購入が困難でした(-0-;)
ところでこの年の8月。
熱狂のさなかに、1つの世界大会が
日本で開催されていたことを覚えてますか?
U-17世界選手権
現在の U-17ワールドカップなのです。
開催国としてこの大会に参加した U-17日本代表には
その後にフル代表としてもワールドカップを戦うことになる
ダイヤの原石たちが顔を揃えていました。
同世代ということもあり(戸田選手以外は)
自分は対戦をする機会もありましたが
そのスター性に当時は圧倒的敗北感というか
挫折というか「こんな人達がプロにいくんだろうな」と
やや憧れの目線でみておりました(--;)
ただしその後のワールドカップ戦士たちよりも
高い注目を集めていたのが
193cm国見高校の超大型センターフォワード船越優蔵
天才司令塔“チームの象徴”財前宣之
ちなみに財前を中心としたこの’93年版 U-17日本代表は
結果的に大会の準優勝チームとなるガーナをはじめ
メキシコ、イタリアと同居する厳しいグループに。。。
しかしこのグループを1勝1敗1分けという成績で
2位通過した日本は、見事決勝トーナメントに進出し
ベスト8という成績を残したのです。
いや~嬉しかったな。興奮したな♪
その後はこの世代、、、本当に苦労しました。
自分も指導者の道へ進んでいくことになりますが
なんといってもこの世代は準備期間が高校1年~2年と
当時はまだ試合出場経験が少ない選手や
チームで主力として活躍できていた選手が少なく
何よりA代表含め世界経験が本当に少なかった。
あれから数年。
日本の育成システムは本当に現状否定をして
日進月歩しながら歩んできました。
そして
その後・・・「キックイン」をみることは
フットサル以外なくなりましたね(苦笑)
(U-12ココサルのハイライト動画はこちらからも)