Q ACOUSTICS 2020i | ponchoのブログ

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日々に思いついたよしなしごとを綴っていきたいと思います。
今更ですが、Perfumeの記事がメインです。
初夏を調べるブログではありませんが、2014年の初夏は5月5日から6月5日です。よろしかったでしょうか?


私のブログの検索ワードで多いのは昨年発売されたPerfumeの「Magic of Love」の発売日の予定時期が初夏となっていた関係で初夏はいつだろう的な記事を書いた影響でなんと「初夏 いつ」がトップ。その次はブログネームの検索。最近多いのはスピーカー2020iです。これは私が3月に購入したスピーカーの機種の名前です。検索して頂いているので少しだけ記事を書きます。

参考記事:初夏って、いつよ?
(初夏 いつ で検索すると出てきました。なんか申し訳ないです。)
http://ameblo.jp/picle/entry-11499126952.html





正式なメーカー名はQ ACOUSTICSで機種名が 2020iです。Q ACOUSTICS 2020iはイギリスの会社で製造されているようで、日本での販売している店(ネット含む)は少ないのですね。価格コムには登録されてないのでレビューが極端に少ない製品です。なので検索に引っかかって訪れて頂いたのだと思います。

http://kakaku.com/kaden/speaker/



値段はペアで36,800円と本格的にオーディオをされている方からみたら安いです。私のような素人でマンション住まいの住環境(オーディオルーム無し。防音無し。)からすればまぁ十分なスペックだと思います。

寸法(HxDxW):265x278x170mmと奥行きが278mmと深い感じで、正面から見ると威圧感は無いですが、上からみると以外と場所をとります。リビングに置くのにはちょっぴり邪魔です。前に使っていたJBL CONTROL ONEは寸法(W×H×D):155×228×139mmなので奥行きも139mmと設置性は非常に良いです。JBL CONTROL ONEは取り敢えず遊ばせておくのももったいないんでセンタースピーカーとして活用しています。映画とのセリフははっきり聞こえて宜しい感じです。博士の研究次第では別の活用になる予定。

それで、JBLから変更したファーストインプレッションとしては、Q ACOUSTICS 2020iに変えた事により、全般的な火力が上がった感じです。

例えるなら

JBL CONTROL ONEは繊細な美少年。ボリューム小さめの音の方が色々と音を拾って来る感じです。ボリューム大きめだと若干ですが耳に疲労がたまる感じになります。

Q ACOUSTICS 2020iは爽やかな好青年。やはり比べると力強さがグッと増してきます。

Q ACOUSTICS 2020iはCD音源を色々、イコライジングするとちょっと嫌がり、ノーマルなそのままの音で聴くのが良いみたいです。私のアンプの機能でPURE DIRECTと言うモードがありますがそれが一番しっくりきます。但し、昔の音の小さなCD音源はイコライジングしたほうが良いです。

それでは試聴レポートです。今、Perfumeファンでで一番盛り上がっている「Clockwork」と言う曲をCD音源で聴いてみると。出だしのバスドラの強烈な4つ打ちを難なく鳴らしていきます。時計を意識している曲なのでバスドラの音も「ドッ、ドッ」ではなく「コツッ、コツッ」と言う感じで比較的硬質な音ですが十分な迫力です。4つ打ちの後に前奏のメロディが流れブレンドされていきます。その後に全体的に音が重なって、重厚感が増しシンセベースのブーンと言う音が心地よく響きます。ボーカルの部分も柔らかい感じで心地良いです。更にPerfumeのLIVE音源として過去最高の出来であるPerfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」のBlue-ray盤の中の「Clockwork」は更に会場のリバーブが聴いてきて臨場感が増してきます。だんだん「Clockwork」の記事になってきた^^;

この素晴らしい音源を素直にストレス無くQ ACOUSTICS 2020iは鳴らしてくれます。「Clockwork」はスピーカーの試聴にあってる曲だと思います。同じアルバムに入っている「ふりかえるといるよ」も良いと思います。Perfumeの音源はスピーカー試聴にオススメです。

因みに、私の大好きな、グローバー・ワシントンJrの不朽の名作アルバム「Winelight」のJust the Two of Usでも、出だしのバスドラの踏み込み音も綺麗に再現しています。Manhattan Transfer のアカペラ曲のA NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARなんかも綺麗に鳴らしてくれます。

自分がバスドラ好きであることを再認識した次第でもあります。4つ打ちカモ~ン。



ロック系は逆に音が素直すぎて可もなく不可もなくと言う感じです。

クラシックは殆ど聴かないので分りません。

総じて、全体的にはひずみの少ないポップな感じの曲が合っているのでは無いかと思います。


と言うことで、他のスピーカーは殆ど試聴していないんですがQ ACOUSTICS 2020iはスピーカー入門機としては非常にお買い得であると思います。このスピーカーはなかなか試聴できる環境が無いと思いますが値段以上の満足感はあるかなと思います(個人の感想です)。レビューが少ないから買うには勇気がいりますね。

オーディオ機器は上を見るとキリがない(オーディオの専門誌なんか読むと1本百万以上のスピーカーもある)ので非常にとっつきにくいと思います。最近はPCオーディオと言う分野があり、パソコンを持っていればスピーカーとDACアンプでそれなりの音を出す事が出来る(オーディオを一からはじめるよりは安上がり)ようなので是非とも良い音楽は良い音で聴いて欲しいと思うようになりました。PC+ヘッドホンとDACアンプでもOK。

PCオーディオの良さはこの言葉が分りやすいかな

「いままでのPC付属品&内蔵システムレベルではどうしても音質はいまひとつだったが、ちょっとした機器を追加してあげると、格段にクオリティーの高い音を楽しめる。」

そもそも“PCオーディオ”って何だろう?
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1210/15/news077.html





参考までに入門スピーカー的な商品を価格コムでの売れ筋順に並べてみました。

DALI ZENSOR1   約25,000円
DALI ZENSOR3   約52,000円
ONKYO D-112EXT  約25,000円
JBL CONTROL ONE 約20,000円





amazonでも2020i今は売って無いですね。