法的にナンパ行為は取り締まりの対象にはなっていません。
(引用開始)
「ナンパ」や単なる声かけ自体は客引き・勧誘行為には当たりません。 ただし、その行為の目的が最終的に店舗や職業の紹介であれば、当該行為者の日々の活 動状況等を総合的に判断して客引き行為等とみなします。こういった行為を行っている者 については、客引き行為の適正化を図る上で、他の客引き行為者の迷惑行為を助長するなど、周辺環境に悪影響を及ぼす「悪質な客引き行為等」として対応します。 なお、客引き行為等に該当しないナンパ行為や声かけであっても、しつこく行うなどし た場合は他の法令で処罰される場合があります。
(引用終了)
ナンパ自体はしつこく行うと迷惑防止条例違反で処罰の対象になります。
「しつこく」というのがざっくりとしていますが、簡単に言うと女性に並走しなければ問題ありません。
すれ違いざまに声をかけて、止まってくれた人とだけ話します。急いでいたり、ナンパに興味がなければすぐに女性が立ち去ります。
とはいうものの、法律うんぬんの話ではなくて、倫理的にナンパってよくないという価値観をお持ちの方もいるでしょう。
俺たちのゴールはセックスすることですが、それプラスして女性を喜ばせることが重要です。というか、これは同時に達成されるものだと思います。
ホテルに誘ったとき、嫌なら嫌と言ってきます。そこで嫌と言われないということは女性サイドはこちらに好意を持っているわけです。
好意を持っている男性から誘われたからホテルに行っただけであり、そこには合意があります。
ここでは無理やり連れ込むとか、そういう話はしていません。そういうのはナンパに限った話ではなくて、友だち同士でもアウトでしょう。まあ共通の知人がいるような場合はめったにそんな行動はとらないでしょう、自分のコミュニティ内の立場を守らないといけません。
倫理的にストナンってどうなんだろう?と思うときもあります。特に声をかけたら相手を怖がらせてしまったときはそうでしょう。
でもそれって本当に悪いことだったのかは分かりません。
というか、何が正しくて何が間違っているのかという絶対的な基準などないのです。
ところで、俺たちは社会の役に立ちたいと願います。
そのためにゴールを更新して、どういう風に自分があれば社会に対して役に立つことができるだろうかと日々問い続けます。
では、社会の役に立ったか立っていないかをどう判断すればいいのでしょうか?
俺にはまだ解決できていません。
だからこそ、もっと利己的になってもいいのではないかと考えます。
自分が他人のためだと思ってしたことが果たして本当にそうなっているのか、それは分かりません。「ありがとう」と言われても、それは社交辞令かもしれませんし。
だから無理して利他的な、社会の役に立ちそうだから、という理由でゴールを設定するのではなくて、もっと利己的な、自分が達成したら嬉しいという理由でゴールを設定すればいいのです。
俺は、
彼女を作りたい!!!
素人女性とセックスしたい!!!
という超がつくほどの利己的な動機でストナンを始めました。しかし彼女ができるということは、こちらに男性としての魅力がなければいけません。そのために服装を変えたり、眉毛を剃ったり、話し方を変えたり、色々と努力をします。
そうした結果、女性を楽しませたりドキドキさせる術を身に着けて、100人以上の女性とLINEを交換して、彼女もできました。
最初は利己的な理由で始めたのは確かでしょう。でも結果的に俺のゴールを達成するためには、利他的な振る舞いが必要になってくるのです。
だからゴールを更新するときに、「社会に対して役に立つためにはどうしたらいいだろうか?」と考えるのではなくて、素直に自分が今やりたいことをゴールにすればいいのです。
そうすれば自然と社会に対して役に立っているかもしれません。そうでない場合もあるでしょう。でも俺たちはそれを判断することができません(-_-;)
だから利他的な行為とか、そういうことは気にせずにもっと自分がやりたいことをゴールにすればいいのです。
逆に、これは絶対に社会の役に立たないだろうと思えるものを探してみるのも面白いかもしれませんね。