もういくつ寝ると | ちっぴのブログ☆CHIPILOG

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美しい大人を目指す私の日々

昨日の「元気出しましょうモード」から打って変わり、今日はひどく悲観的な思考に取りつかれてしまった。


会社帰り、自宅近くの駅を降りたら、いつものように街全体が薄暗い。つい2週間前までの電気がこうこうとした街中は、もはやずいぶん昔のことのようになっていて、停電や節電のイレギュラーなことがむしろ「いつものこと」になっている。


今までが異常であって、これがふつうかと思えば、そんなような気もしてくるが、これまた以前に比べれば薄暗いスーパーの中のレジを待つ長い人の列を見ると、なんだかムショーに悲しい気持ちになってきた。


停電と節電モードは、一体いつまで続くのか…


今までは結局、本気の省エネなんてしていなかった…悪かったな…


放射性物質って、目に見えない…


ネガティブなスパイラルにどんどんはまり、ぼやっと歩いていたとその時のこと。


飲食店の入り口で、雛人形のの三人官女みたいなおかっぱ頭の小さな女の子が歌っていた。幼稚園くらいのほっぺの赤い女の子。


「も~、いーくつ寝ると~~~♪」


って、正月かい!!!


あどけないその歌に、私は笑みがこぼれたのでした。


未来を切り開くのは、子どもたちだな。間違いない。