短パンが欲しかったんです

この土日、素晴らしい陽気

パソコンに向かっている場合ではありません。どこかへいかないと

でも、家中の窓を朝から晩まで開け放って、家の中で活動するのも大好きなんです

うちのマンション、湿気がこもりやすいので、こうして換気しているだけで、「あぁ、私の大切な靴とバッグと洋服をカビから守ることができるわ」と安心感が得られるし、窓を開けたときの湿度っていうのはきっと、人間にとって快適な状態なんじゃないかしら。

冷暖房なしで、家の中と外が同じくらいの気温っていう期間限定のスペシャル感も最高です

私の勝手な想像では、メキシコとか南米の住宅は、常に窓全開で、家の中なんだか外なんだか分からないようなイメージ。「今日も暑いね～」なんて言いながら、家の前のベンチに座って、冷たいもの飲んじゃったりして。そんなところにいたら、紫外線とか虫とかはまったく気にならなくて、陽気でおおらかな人格が形成されそう

さて、今朝10時半からジェルネイルを外しに、近所のネイルサロンまで行って来た。ちょっと歩いたら、暑い暑い家に帰ってすぐさまジーンズを脱ぎ捨て、短パンに履き替えた。

オシャレ女子を志す者として、まずは短パンを禁句にしなくてはいけない。短パン改めショートパンツGWに新しく購入したショートパンツ

私、実はずーーっと、ショートパンツ欲しかったのよ…

欲しい欲しいと思い続けつつ、長らく手を出せなかったのは、サイズの合うショートパンツが見つからなかったというのも理由の一つであるが、はっきし言って、年々新しいものにトライする自信がなくなってきているせいでもある。ここ十年くらい同じようなジーンズを履き続け、自分の中で定番は決まっていて、買うものはどれも似通ってる。完全に守りの姿勢

ここんとこ、新しい洋服を試着しては、ショップのお姉さんが「下にショートパンツとか合わせてもいいですし～」と、やたらとショートパンツを合わせる提案してきた。「そうですね～」なんつって、私いつもショートパンツ履いています、みたいな相槌を打っていたが、「実は小学校以来、ショートパンツは履いたことありません…」と、心の中で呟いていた。そんな訳で、私の中のショートパンツ願望は、ひそかに燃え続けていた。

それが先日、ススキノでのファミリーディナーの待ち合わせ15分前、ママちゃんと妹とROSEBUDに立ち寄ったら、サイズが小さく値段も手頃な敷居の低いショートパンツがあった

「…この短パン、どう思う」と、4つ年下の妹に尋ねてみたら、

「いんじゃない履いてみれば」と、簡単な返答が返ってきた。

試着して、また聞いた。「どう」

「別にいんじゃない」、これまた、あっさり返ってきた。

沢尻エリカ似のかわいいショップのお姉さんは、「これはROSEBUDの定番です。折り返して履いてもいいし、下にレギンス履いてもいいですよ～」と説明してくれた。たぶんレギンスを下に履くことはないと思うけれど、あたし買うだって、ずっと欲しかったんだもんこれで、私も今っぽい着こなしができると思うとウキウキするわ～

先ほど、ショートパンツを履いて、「これ、新しく買った」と、相方の前に登場した私。すると相方、

「オレが小学校くらいの時に履いていた短パン、実家にあるからあげたのに～オレが履いていたやつと、まったくおんなじだわ」だって。

・・・あ、そう。

私の念願のショートパンツは、小学生男児の短パンと一緒…

母の日の今日、やっぱりショートパンツはやめて、いつも通りのジーンズで相方の実家行って来ます。ガーナチョコレートと真っ赤なカーネーションを持ってね短パン、実家にあるなら、見せてよね