今回は、どうやら動物霊のしわざのようです


これは以前住んでいた借家で
私が体験した実話です。


下矢印前のこわい話はこちらからどうぞ




幽霊の出やすい借家に

家族で住んでいた頃のことです。



ある時、幼い息子と散歩に出かけました。

汗ばむ日だったので

日陰を選んで、新幹線の高架下沿いを

2人で歩きました。



すると、道端に小さな花束が

供えてあるのをみつけました。

ペットのご飯も一緒に置いてあったので



「ここで何か死んだんだな、

かわいそうに」と私は思い

そうつぶやきました。



その日の夜のことです。



私が寝ていると、

寝室の東側の窓から

柴犬より大きい、雑種の

茶色い犬が入って来ました。


そして、枕元に来て吠えながら

私の頭をすごい勢いで噛むのです。


びっくりして、何とか起きて電気をつけると

その犬はいなくなっていました。


私には、どういうことなのか

意味がわかりませんでした。

ただ、犬が私に対して

怒っているように感じました。


「かわいそうに」と、つい

言ってしまったばかりに

私の所に来たのでしょうか?

(私は何もしていないのに)


この犬が事故で死んだとして、

私が死なせたわけではないのです。


ただ、実家でずっと猟犬を飼っていたから

ペットが死んで気の毒だと

つい思ってしまっただけなのです。


そういうことを思うのはダメだと

前に聞いたことがあります。


おそらく、見ず知らずの

「死んだ動物に情けをかけてはいけない」

というのは、本当なのだと思います。


私のような目に会いたくなければ。


この時、私たちが住んでいた借家は

本当に霊が出やすい所でした。

こわい話は、そのうちまた書きます。



私がいつも読ませていただいている

ブロガーの「さくらたかし」さんが

怪談を執筆なさいましたので

下矢印ぜひこちらものぞいてみてください✨