イタリアンシェフのため息/Piccolo Piazza -306ページ目

デキャンターは陶器。梁塵窯の門馬さんの作

もう10年以上前からデキャンターとして使っている器。

作家は、“液体又は何かを入れる器”とだけ定義しているので

ワイン以外の液体も入れて使った事もありましたが、現在は

ワインのデキャンターとして使用中。

初めて手にしたお客様は、グラスに注いでから器を眺めて、一言。「むにゃ、むにゃ」。

透明なガラスのデキャーターでなく、陶器に入ったワイン?。

デキャンターとして
$イタリアンシェフのため息-デキャンター
水差しでもミルク入れでも、思うまま好きに使って下さい

「使い方、別にいいんじゃない、好きに使えば」その時、良く聞く口癖でした。

コレはなに?と色々聞いていたのでしょうね。

あれから15年が経ってしまいました。

今の梁塵窯→の門馬さんの作品。


門馬さんと初めて会ったのは

阿蘇でPiccolo Piazzaを開く前、のんびりしていた時の事、

祖母山に行こうとして車を走らせていたら道に迷ってしまって、

すれ違う車もなく、人の姿も見つけられず、面白い事になって来たなと思っていたら

手書きの看板→が目に入って吸い込まれるように思わずハンドルを切ってしまったのが運の付き、

細い道が終わった先に家が一軒、ユータウンする事も出来ず車を止めた先は梁塵窯の敷地内、

それが、門馬さんとの出会いの始まり。

話している間に夜になり雪が降り初め、まだ誰も通っていない新雪の上を

月明かりのもと車を走らせていた事を思いだしました。

それから沢山の作品が焼き上がっていってまだ見ぬ陶器の姿形に思いを馳せば

ひょっとしたら、夢の中で出会えるかも。





阿蘇つながり、結婚3年目の二人+8ヶ月

「これから大丈夫ですか?21時前には着きますが」予約の電話に、「22時にクローズですが、

それでも構わなければお待ちしております」と冷たく答えたら

ジャーン!「今日、ボーイング787で来ました。仕事してから、

スカイツリーを見て。」

「仕事は彼女、僕はボーイング787の初試乗+付き添いで」

前回は二人で、今回は、8ヶ月目のお腹のベビーと一緒に。

2週連続の日曜日と、この間の土曜日と、懐かしい熊本からのお客様続きです。

いつも阿蘇時代の方がいらっしゃるとホッとするのは、不思議な事?。

ドアを開けると、L字のカウンターの客席とそれに向き合う格好の厨房の大きさは、

今のお店の厨房の広さ程。

作る工程も全て見える客席、見えないのは冷蔵庫の中身だけ。

厨房と客席の間にあるカウンターの奥行きは1100mm。その距離感と

横並びの椅子の配置が一体感とライブ感を共有する空間を作り上げ、

阿蘇の自然がバックグラウンドにあるという、贅沢なつくりと、

手作りされた小さなお店が、R57沿いに不意に現れる面白さが

遊び心を刺激したのでしょうか、遠くは70Kmの熊本市内や大分市内から来て頂いていましたが。

今は、飛行機に乗ってふらりと来て頂ける、嬉しい限りです。

何か出来ないか、阿蘇で夏場だけでも期間限定店、できたら楽しいでしょうね。




干しイチジクの赤ワイン煮のジェラート、カブのジェラートも!

アイスクリームフェチなのに、卵の入っていないジェラートを作らないのは何故?

今回、“干しイチジクの赤ワイン煮のジェラート”をメニューにの載せました。

$イタリアンシェフのため息-イチジクの赤ワイン煮のジェラート
イチジクの赤ワイン煮のジェラート

濃厚な味わいに仕上がっています。

ジェラート作りにはまってこんなものも

グリーン好きな方に、季節限定の“カブの葉で作ったジェラート”

初めに感じる青臭さも、Exヴァージンオリーブオイルのほのかな苦みが、

抹茶の香りを感じさせて癖になる味わいに。

$イタリアンシェフのため息-カブの葉のジェラート
カブの葉のジェラート

昆虫になった気分で食べてみては。
$イタリアンシェフのため息-金魚草とストックと黄金虫
金魚草とストックと黄金虫


家と店の途中にある山下農園で買った大根に黄金虫がいたみたいで。

ストックと金魚草を生けた花に包まれながら、カブならぬ

大根の葉に興味津々なところを、パチり。