ぴちこ山に登る -3ページ目

権現山(山梨県大月)

先月から順調にむしろ完璧なように毎週山登りが出来ている。(内2回は高尾山。しかも2回目はこばの海の体力のなさに合わせてウチは全然疲れないという結果)
今回は休みだったため以前からどこかに行こうと思ってたのに加え、北川先生と蝶の採集ではなく山登りという共通の話題にもなり同行してくれることに!
誘ってみて良かった!\( °ω° )/

猿橋駅から浅川までのバスが出ており、いつもの始発ではなく少し遅めに家を出た。
そのため今日は4時間も寝れたぞ。

高尾駅の中央線ホームで待ち合わせし、小渕沢行きの電車に乗る。もう冬だからか登山者は少ない印象。
猿橋駅に着いて間も無くバスが来た。
終点浅川で降りたのは自分達も含め5人。
バスの運転手さんがいってらっしゃいと車外スピーカーから声を掛けてくれ、みんなが挨拶。
元来た道を折り返して行った。

8:50浅川到着
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その後それぞれ身支度をし我々が一足先に出発。
写真奥に見える林道を行く。
暫くしていよいよ登山道に入る。
突然急登になり息を荒くしながら登る。
9:28 浅川峠に到着。
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ここからは先程とは打って変わって暫く平坦な道。
時々ピューッと冷たい北風が吹いて寒い寒いと鼻水をすする。思わず北川さんは帽子をかぶり、自分も手袋を出した。

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手よりデカイ楓。

途中後ろを振り返ると愛する富士山が…!
木の枝が邪魔して丸っと見えないところがいじらしい♡
早く上に行きたいという気持ちを後押しする。

膝下まである落ち葉の山をガシャガシャと音を楽しみながら漕いで歩く。
暫くすると平坦な道も終わり、徐々に急登に。

10:42 分岐点
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ようやく登り切った!
あと少しで権現山。

10:53 権現山頂上
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愛しき富士山!
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引いて撮ると四方からの枝が入る。

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強い北風により富士山も今日は荒々しく地吹雪を吹いている。

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南側からは都内が一望。
東京タワーも見えた!

とりあえず目標の山に到達したところで昼飯!
今日は超濃厚こってり豚骨ラーメン!!!
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シメにおじやにもしてせっかく消費したカロリーはここで元通り。
珈琲も飲んで1時間もゆっくりしたら次は雨降山へ!

満腹でいきなり急坂。
落ち葉の中をズルズル滑りながら下り、そうと思ったらすぐに暢気な道のりに変化。
和見峠の分岐を通り過ぎ、隣の山を目指す。
雨降山には立派な電波塔が立ってるんだけど、なぜか雨降山を示す看板が見当たらず。
唯一あるのは分岐の看板に書いてあるだけ。
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こんなんでいいの?

再び分岐に戻り今度は和見峠へ。
13:30 一度林道に出る。
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ゴウド山をいつの間にか通り過ぎ、ここから高指山へ。
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ここから先は植林地で陽が入らず薄暗い。
植物もなくつまらない道を歩く。
そんな中、立派な大木が静かに佇んでいた。
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この辺りの主だろう。
伐採地でもこの木だけは残そうと思ってくれたのか。

高指山には30〜40m登る。
ここへ来ての登りはさすがに息が上がる。

14:00
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高指山に来ると日差しが入ってパァッと明るくなる。
立派な看板に立派なベンチ。
ここでおやつタイムとする。

続きはNo.2へ。

滝子山(寂ショウ尾根)

やっとやっとやっと…!
待ちに待った滝子山に登ることができた!
今年の5月に一度登ってから、ずっとまた行きたいと思っていた。
そこに何度も行きたい理由は、岩登りが楽しいのと景色が最高に良かったから。
あとは初めて挑戦した時、登山道入口を見つけられず道迷いし、途中まで藪漕ぎすることになったから、次こそ完璧に登ってやりたかった。
今年の夏は雨が多かった。
寂ショウ尾根を一人で行くのは危険じゃないかと思い、同行者を探していたけどなかなか見つからなかった。
10月末、こばの海を連れて行ったけど彼が途中棄権して結局ウチも途中で下山。
この日は登るなということだ、と思って悔しいけど諦めた。
そしてこの日、ようやく念願の滝子山(寂ショウ尾根)を登る。

11月20日(日)
前日I氏が体調不良とのことで急遽お休み。
A氏と二人で行くことになった。
相変わらずの始発登り。
そして相変わらず寝不足。
7時過ぎに笹子駅に到着。
今回はもう何度も来たことからあまり途中の写真は撮ってない。
もう何時にどこまで来たかも記録しなかった。
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途中、でっかい包丁研ぎのような平たい岩がある。結構奥まであり人が一人入れるスペース。
屋根になっていて万が一は雨宿りできる。(する奴いねー)

ある程度登ったところから振り向くと富士山登場!!!
後ろにいるっていうのが粋だよね。
背中を押される気分。
何度も振り返ってあー!富士山綺麗!と叫んだ。
途中でA氏の号令で数回約5分ずつ休憩を入れて、残り1/4ってとこら辺からボルダリング(岩登り)開始。
今回は本当に写真を撮るつもりもなくただお喋りして登っただけ。
なので前回(5月)の時の写真をうp↓
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実際は下から見るだけで岩の威圧感があるんだけど写真じゃ上手く伝わらないのが残念でならない。

やっと頂上かと油断させてまだよ♡とドSなピークを数カ所越え、頂上手前にあるウチを完全に魅了させた崖っぷちがこちら↓
(5月)
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今回↓
人一人分のスペースしかないガチの断崖絶壁なる岩に座ってみた。
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こんなにいい展望なのに誰もここに立ち入ってる気配がない。
頂上よりいい眺めなのに…。
いつかこの崖っぷちで飯を食うのが夢。

この日は朝からガスってたんだけど、始めは顔を出してた富士山も上まで来るとこのドSっぷり。
今年は紅葉が中途半端だったこともありこの場所の写真は結局この程度…。
肉眼ではだいぶマシだけど写真には充分に収められず…しょぼんぬ(´・ω・`)

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頂上でご飯を食べ、さて下山!と身支度したらちょっと雲が切れて富士山が申し訳程度に顔を出した。

前回は頂上から少し下ったところにある分岐で左に行き笹子駅に戻るルートを辿ったが、今回は右を選択し初狩駅を目指す。
滝子山のドSなところは寂ショウの岩登りに限らずこの下りの退屈さも含む。
どの山もウチにとっては下りはつまらないけど、この山は登りがかなりスリリングなため下りがあまりに呆気なく残念感が否めない。

ただこっちのルートは途中富士山の展望良い場所があった。
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頭にかかってた雲が完全に切れるのを待った。
手前の鉄塔がある山は三つ峠。

下りは膝の負担も考えゆっくりしたせいか初狩駅に着いたのは16時前でした。
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九鬼山No.2

天狗岩からの下り。
地図にもあるが急坂。
地面が泥濘んでて滑る滑る…。
慎重に行かねば転んだら酷いことになりそう。

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急坂が終わったところ。
振り向くとこの看板。
ええ、看板の言う通りでした。
ここから登る人も結構いた。
10人ぐらいはすれ違ったな。

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10:01ここが禾生駅と田野倉駅の分岐点。
今来た道とここからの禾生駅方面が登りの時の最初の分岐にあった、愛宕神社コース。
これがさっきの看板の落合橋なんだろうか?

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ここは標高が低いからかまだ紅葉が始まったばかり。グラデーションが綺麗。
泥濘で慎重に歩きたまに写真を撮って、下りはゆっくりペース。

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途中リニアの実験線がよく見えた。
いつか走って来るところ見たいなぁ…。

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10:35無事に下山。ここから舗装路。
これは振り返ったところ。
向こうに手作りのブランコがありその横には小川が流れててなんとも素敵な場所だけど、重量級のウチにはこのブランコに乗る資格はなさそう…。

予定通り、田野倉駅11:10発の電車に乗車。
高尾駅に着いたら京王線が人身事故で結局遅れて帰宅。
山登るより電車に乗る方がよっぽど苦痛だわ。