たまに行くことがある宇治川の河原ですが、刑場があったことを最近教えてもらいました。看板も何も無い、いつから存在するのかわからない場所です。ちょっと調べてみました。
 
 
 地図が続きます。月桂冠大倉記念館の道をはさんで東側に駐車場があります。その北東の隅に次の写真の看板があります。南浜小学校の校門は信号の辺りにあり、長い並木道を歩いて校庭に至ります。その西にイエズス会伏見教会があったようです。
 ちなみに、東には後崇光太上天皇陵があります。入口は東の道にあります。
 
 駐車場、北東端にある看板です。通路を示します。
 東向きの小道です。この先に高山右近の屋敷と伏見教会がありました。
 伏見教会の話はここまでです。
 



 長建寺境内にあるマリア灯籠です。大手筋北の松本酒造の工場(たぶん非公開)敷地でも見ましたが、丸い部分は十字架の横棒のフェイクと聞いたことがあります。この部分までを地中に埋めたものもあるようです。
 こちらです。今はたぶん国が管理する河川敷だと思います。どの段が刑場であったのかはわかりません。しかし、多くのキリシタンが1600年前後に処刑された場所なのでしょう。右の柱に文字はありません。
 向こう岸に見える平戸樋門の黒い出口の左一帯ですね。

 近くにある八千代大明神です。キリシタンとは関係が無い歴史ある神社のようです。でも、キリシタンを思って手を合わせたくなります。

 

 

 さて、全体の話の詳細はこちらをご覧下さい。

 

 

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