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ピアノ途(みち)

自宅と大学でピアノ指導に携わっています。杉並区でピアノ教室を開いています。最寄は中央・総武線(・東西線)阿佐ヶ谷駅。西武新宿線鷺ノ宮駅。レッスンで使用するピアノはスタインウェイです。

ピアノ教育が盛んになりつつあった時代の代表的ピアニストがお亡くなりになった。

自分自身が影響を受けたと思うのは、ピアノ演奏というよりも、文筆家としてでもあり、ピアニストという生き方だったように思います。

一番初めに生ピアノを聴いたのは中学校3年生ごろ。
ホールの最後尾に座り、双眼鏡をのぞきながら聴いたショパン。
当時は必至でピアノをうまくなる術を探していました。

その時中村さんが奏でたショパンは、ショパンに傾倒していた当時の自分がイメージするショパンとはおおよそ異なる演奏でした。
違和感は感じるのだけれど、各曲の中に一か所は確かに素敵な部分を作っている、そんな気持ちをもちました。
なによりも、堂々と、「音を処理」していく姿が印象に残りました。
それは最後まで変わらなかったよに思います。

高校時代は、中村さんの文章を読みふけり、自分にとっては「赤川次郎か中村紘子か」という位置づけにありました(笑)
その後もずっとご活躍されましたね。

中村さんが意識したのは、大ホールでの演奏であった気がします。
自分が目指すサロンピアニスト像とは違ったけれど、常にぶれない姿勢は見ていて本当に気持ちの良いものでした。

言葉力がすばらしかったので、もっとバラエティでも活躍してほしかったです。
きっとピアニストユニークさが人々にわかってもらえたかなと思います。

ご冥福をお祈りしますしょぼん
久しぶりにブログを再開。

部屋の片づけをして、昔購入した本に再会。
その中でも「大ピアニストは語る」に目がとまる。

昭和44年に初版が発行された、50年近く前の古い本。

パデレフスキやローゼンタール、ホフマン、コルトーなど、昔胸を高鳴らせて聴いた名ピアニストの名前がたくさん載っています。
まずはラフマニノフの章を先に読んでみました。

当時(ラフマニノフがいつ語ったのかは定かではありません・・)のロシアの音楽学校は9年間の課程からなり、最初の5年間は主にハノンによって訓練していたとのことでした。
ハノンの「〇番」というとすぐに弾けたそうで、転調しても弾けるようにしていたそうです。
テンポ120・変ホ長調・一拍に8つの音を入れるなどと指定されて演奏する試験があったそうです。

ラフマニノフ自身もこうした訓練が大切と考えていたことが文章からわかります。 
ハノンを訓練的に取り上げることが大切なのか、あるいは表現を意識したものとして捉えるかによって練習の仕方や意識が変わってくる気がします。
当時のロシアだと、もしかすると前者だったのかもしれません。

今は、表現力(歌わせられる指の育成?)を意識したハノンの使い方をさせる本も出ていますねニコニコ

ラフマニノフは大切なこととしてフレージングについても「軽く」触れていました。
解釈の大切さっていつの時代も重要だなと感じました。
もう少し深く書かれているとよかったのですが・・・ガーン

いろいろな言葉に引っかかりつつ読みました。
若い頃に読んだ印象と、ピアノ教育にかかわるようになった今とではやはり捉え方が変わったなあとしみじみ思いました。
今回はMay.Jさんがトップバッターで出演。
いつも通り素晴らしい歌唱ですが、調性の問題なのか少し歌いづらそうでした。
なにより、オケが大きすぎてバランスが微妙になってしまい(歌=オケが完全なる50:50)、声が埋もれてしまったのが惜しかったです。

テンポ自体は問題ないのですがテンポ感が遅く、ポップスビートではなくオケビート(造語)になってしまっていたし、最近の題名のない音楽会では珍しいことだなとちょっとだけ不満でした。

ポップスを演奏するときよりも、トリッチトラッチポルカなどを演奏する方がテンポ感が良いって、すばらしいことではありますが、21世紀に生きる人間としてはなんか寂しいです。
プロオケにはもう少しポップス奏法の勉強をしてもらいたいと思います。

そうした違和感はテーマ全体に覆いかぶさっていたのかもしれません。
「アナ雪」のルーツはミュージカル、大衆ダンス曲、宴会の音楽、娯楽曲の元祖とテロップが出るのですが、その捉えに違和感を覚えてしまいました。

学生王子、トリッチトラッチポルカ、シューベルトの鱒、ハイドンのおもちゃの交響曲とつなげていくセンスがいくら考えても理解できませんでした。青島さんが自身の編曲した「鱒」をブっこみたいだけなのかなと思ってしまいました。

それぞれの演奏は楽しめたのはよいのですけど、もっと効果的に「アナ雪」をフューチャーしてくれればよいのになと思いました。

青島さんがかかわる企画はなんだか私にはなじまないようです。
珍しく毒気のある投稿になってしまいましたショック!
愛情の裏返しということでお許しをしょぼん