いつも通り素晴らしい歌唱ですが、調性の問題なのか少し歌いづらそうでした。
なにより、オケが大きすぎてバランスが微妙になってしまい(歌=オケが完全なる50:50)、声が埋もれてしまったのが惜しかったです。
テンポ自体は問題ないのですがテンポ感が遅く、ポップスビートではなくオケビート(造語)になってしまっていたし、最近の題名のない音楽会では珍しいことだなとちょっとだけ不満でした。
ポップスを演奏するときよりも、トリッチトラッチポルカなどを演奏する方がテンポ感が良いって、すばらしいことではありますが、21世紀に生きる人間としてはなんか寂しいです。
プロオケにはもう少しポップス奏法の勉強をしてもらいたいと思います。
そうした違和感はテーマ全体に覆いかぶさっていたのかもしれません。
「アナ雪」のルーツはミュージカル、大衆ダンス曲、宴会の音楽、娯楽曲の元祖とテロップが出るのですが、その捉えに違和感を覚えてしまいました。
学生王子、トリッチトラッチポルカ、シューベルトの鱒、ハイドンのおもちゃの交響曲とつなげていくセンスがいくら考えても理解できませんでした。青島さんが自身の編曲した「鱒」をブっこみたいだけなのかなと思ってしまいました。
それぞれの演奏は楽しめたのはよいのですけど、もっと効果的に「アナ雪」をフューチャーしてくれればよいのになと思いました。
青島さんがかかわる企画はなんだか私にはなじまないようです。
珍しく毒気のある投稿になってしまいました

愛情の裏返しということでお許しを
