
ほっと一息です。
1曲だけ6テイクまでいってしまいましたが、あとは順調に進みました。
というより6テイクでも順調という感じもしますが。
自分自身は気に入らないところは一音一音録り直しをしたくてたまらなかったのですが、録音チームがそういう感じでなかったので、強く主張もしませんでした。
でもきっとそれがいいのだと思ったり。
とかくピアニストというのは全体を把握したがるだけでなく、細部にまで気を行き届けたいという欲求がほかの楽器に比べて強いように思います。それはピアノだけで基本完結してしまうという楽器の特性にもあるわけですが、録音物が自分自身から離れて聴取者のものになった時に、はたして自分のこだわりが良い風に働くのかというと、きっとそれほどではなくて、自分自身が録音で意識したところとは別のコトを聴いているようにも思います。
それを強く感じた録音でした。
なんにせよ、テクニック的に難しいと感じていた曲が録音でうまくはまったこと、そして録音にかかわったみんなが満足した出来になったことは自分にとってうれしいことでした。
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