千葉県四街道市の浜本ピアノ教室
浜本多都子です。
ピアノでは
「小指の音をもっと出すように」
と言われることが多いですよね。
ピアノという楽器は両端の音、
つまり左右の小指の音が大きく響いている方が
バランスがいいのです。
小指の音を出すコツは
根元の関節(第3関節)を曲げて
小指が立つようにすることです。
ところが
ここの関節が曲がらない人が
たまにいるんです❗️
ここが曲がらないということは
小指がねたままで弾くしかないですよね。
ある講座の先生が
「これは元々なので治らないです。」
とおっしゃっていたのですが…
私の経験では皆さんが治ります
曲がらない人の指を見ると、
大抵、小指が極端に短いんです。
短いというより、
根元に埋もれているという感じですね。
小指の長さ、かなり短いですよね。
そこで埋もれた(⁈)小指を
少しずつ引っ張り出すようにしながら
曲げてみます。
もちろん痛くない程度にですよ。
無理はしないで！
すると少し曲がりました❣️
たった一回で
これを時々やっていると
だんだん曲がるようになりますよ
この生徒さんのお父さまも
同じような指らしくて、
昔、剣道の竹刀が握れなくて
苦労したというお話を伺いました。
私は剣道はやったことがないけど、
竹刀を握るのに左手小指が大事なんでしょう？
それでこのことをお聞きになって
引っ張るようにしていたら
なんと曲がるようになったそうです❣️
小指が曲がらない！
と思われた方は
まず薬指との長さを見て、
とても短かったら試してみてくださいね
