善悪と神様の御心 2 | ツインハート

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なぜ神さまは最初から人を善良なもの

としてお作りにならなかったのでしょうか。

 
「善悪と神様の御心」昨日の続きです。  


   *      *      *


人の心のあり様は、この世界の未来を
創る礎になります。


ですから、苦しみや悲しみのない世界を
望むのなら、まずは心の中に平和な世界を
築く必要があります。


心の世界は雛形が象られたのちに、
この世界に必ず映し出されるのです。



真に平和な世界を望むのなら、心の動きを
野放しにせず第三者的な意識(真我)で観じ
常に律して立て直していくことが大切です。


憤りを感じることがあっても
その意識から自らの意志で離れることが
思いを変える力の源になります。


そして一言許すと強く念じれば、
憤りの感情はすっと消え去るものです。
 


何度も繰り返していけば自分の心に
惑わされることもなくなり、
空虚な時間は幸せの時間に変わり
世の幸せ人の幸せに繋がっていくのです。


この世界では善人も悪人も同じように
生かされています。


そして各々の心のあり様をこの世界に
映し出し、それぞれの都合に合った
世界を築いています。


私たちは今まさにそのような世界に生きて
いますが、それが神さまの思し召しである
ことを理解してください。



混沌の世にありながらも大慈の心を
芽吹かせて、常に天を仰ぎ見て美しく
咲きほこる大輪の花のようにあれば

人の目には留まらなくても
神さまがその花の姿を愛でてくださいます。


そうして天の誉れであれば恩寵冥利は
尽きることがなく、幸せにならないはずが
ないのです。



本当の善は何事も受け入れて与え尽くす
行為であり、悪は拒んで裁き奪い尽くす
行為です。


内なる世界が幸せな人は、
それをそのまま外の世界に表して目に映る
ものを幸せにします。


内なる世界が不幸な人は、
それをそのまま外の世界に表して目に映る
ものを不幸にします。


しかし神さまは人々がどのような心で
生きようとも、皆お許しになられております。



悪を拒み裁くことは簡単であり
受け入れて改心と真の幸せを願うことは
非常に困難なことです。


しかしその困難に向き合える人間は
神さまからの導きと後押しを受けて
善き種を蒔き未来にしっかりと根づかせる
ことが出来ます。


そのような人々が一人でも多く現れれば、
その分世界は善き方へと向かい
地上は天国へと変わっていきます。



人は幾多の転生を繰り返し
善も悪も存分にやり尽して、ようやく
自らの自我と向き合う機会に恵まれます。


そして真の幸せと引き換えるために
自らが拵えた様々な思いを手放しながら
天上界へと続く改心の道を辿ります。



そこに辿り着くまでに自らのあり方に
ついて見つめ直し、数多の苦悩を神さまと
同じ慈しみに変えながらその袂に近づいて 
いくのです。



  *明日に続きます




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