善悪と神様の御心 | ツインハート

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なぜ神さまは最初から人を善良なもの

としてお作りにならなかったのでしょうか。



今日の更新は店長ひのはの記事です。


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善悪と神さまの御心。


神さまは本当に善だけを愛され
悪を許さず拒み裁かれるのでしょうか。


そしてよく神の声として耳にするように
人々が悪事を働けば
神さまは嘆き悲しまれるのでしょうか。


もしそうだとするならば
なぜ神さまは最初から人を善良なもの
としてお作りにならなかったのでしょうか。



実際に私たちは自らの意志で
善を選ぶことも悪を選ぶことも出来ます。


神さまが人をそのようにお作りになり
人が善を選ばず悪を選べば嘆き悲しむ
というのでは
人を拵えられた存在としての見地そのもの
が間違っていると言えます。



極端な話ではありますが
自動車に暴走する仕組みを組み込んで
おきながら、事故を起こしてしまったと
嘆き悲しむ開発者が何処に居るというの
しょうか。


開発者なら少しでも安全に走らせられる
ように、各部品の安全性と信頼度を高め
万に一つでも危険のないようにするものです。


ですから人に善悪を選ぶ自由をお与え
くださった神さまが、そのような思いにて
人を拵えられるはずがないのです。



神さまが人を天の尺度で計り
こうでなければならない、ああでなければ
駄目だと仰せられるのでしたら、
本当に自由意志を与えたと言えるのでしょうか。


神さまはどんな悪人でさえも、
自らの意志で心を入れ替えられるように
拵えられました。


これは今世では改心に至れない魂であっても
来世か、またはずっと先でのその可能性が
あることを言っています。



一般的に善悪とは、物事を人々が自らの
心の物差し(都合)で二つに裁いた(捌いた)
結果に過ぎず、
神さまの御心に添うものではありません。


もし神さまが本当に悪をお許しにならない
というのでしたら、初めから人に悪を選ぶ
自由など与えられるはずがありません。


万が一にでも背く者があれば、
命そのものを即召し上げられることでしょう。


では普段私達が思っている善悪とは
一体何なのでしょうか。



実態はその人その人にとっての都合の
善し悪しでしかありません。


このように言いますと
『いやそんなはずはない、現実に世には
悪が蔓延って、ますます悪くなる一方では
ないか』と仰る方もいらっしゃるでしょう。


しかしあなたがその悪に対して何かを思うとき
怒りや憎しみなどは一切なく心の中は本当に
善一色でしょうか。



悪事を働く人々を目の前にして、
その者たちの改心と、
その後に手に入れられる真の幸せを
心より願うことが出来るでしょうか。


悪に対して、自分の権利や利害を重ねて
見てはいませんか。



一つでも当てはまるなら、
果たしてそれは善であると胸を張って
言えるのでしょうか。


誤解のないように申しますが、
私は非難しているのではありません。


それらは人間として当然の感情であり
多かれ少なかれ誰もが持ち合わせて
いるものです。



しかしどれだけ悪を憎んみ裁いたとしても
歴史が証明しているように世界は一向に
良くならないのは紛れもない事実です。


そして何より善悪とその裁きに心を乱せば、
乱れた心が世に争乱をもたらします。


世界をより良くするためには、
本当はやり方を大きく変える必要があります。



   *明日に続きます


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