テーブルの上に楽譜を置いておいたら、
すぐに見つけて手に取って見ています。
クリスマス会で弾く曲の楽譜を、
作っておいたのです。
弾きたいと言っているのはクリスマスの曲で、
入門期用の連弾の楽譜はあるのですが、
プリモのパートは高い位置で弾くので、
この子の読める場所に書かれてはいません。
それなら読める音域の楽譜を、
作った方がよいですね。
子どもの記憶力はすごいので、
楽譜を読まなくても、
音と手の位置で教えることはできますが、
せっかく楽譜を読んで弾けるようになってきている所で、
そのやり方をしたくはありません。
楽譜を読まなくても素晴らしい演奏をするピアニストはいるし、
作曲家やアレンジャーもいるらしいけれど、
ものすごい才能に恵まれた人はともかく、
一般的にはやはり読めた方が良いのではないかと、
思います。
(そのうちテクノロジーの進化で、
「昔は楽譜というものがあってね・・・」
なんていう時代が来るのかもしれませんが。)
ということで、
指番号もしっかりとふった楽譜を渡して、
「これを見て練習してね」
とお願いしておきました。
まだ小さいけれど、
素直で前向きなこの子は、
きっと教えた通りの指使いで、
丁寧に練習してくるのでしょう。
読譜力をつけながら、
クリスマス会ではまた納得のできる演奏をして、
またひとまわり成長するこの子の姿が、
楽しみです。
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