毎月教室で発行しているニュースレターに掲載しているコラムを、
こちらにも転載いたします。
+ + + + + + + + + +
練習する子の育て方
「指使いは、弾きやすさをつくる大切な習慣」
お家での練習で気を付けていただけると良いなと思うことは、
いくつかありますが、
そのひとつが「指使い」です。
音やリズムは楽譜を見ながら気をつけていても、
指使いまではなかなか気が回らないというのは、
ありがちなことです。
でも、これはちょっともったいないのです。
というのも、
楽譜に書かれている指使いには、
その音楽を無理なく、安定して弾くための理由があるからです。
たとえば、
音階やアルペジオをスムーズにつなげる、
手の移動を少なくする、
次の音への準備を自然にする、
指が無理な形にならないようにする、
といったように、
指使いにはそれぞれ意味があるのですね。
もちろん、指使いを適当にしても、
最初のうちは弾けてしまうこともあります。
けれども曲が少し難しくなってくると、
上手くいかなくなってきます。
つなげるべきところでつながらない、
いつも同じところで引っかかる、
どうしても転んでしまう、
といったことが起こりやすくなるのです。
なので、最初に音を覚える段階から、
指使いも一緒に見ておくことがおすすめです。
とはいえ、楽
譜に書かれている指使いが、
誰にとっても唯一の正解というわけではありません。
手の大きさや形、指の長さなどによっては、
別の指使いのほうが自然に弾けることもあります。
ですから、
まずは楽譜に書かれている指使いで練習してみて、
その上で、
「この子の場合は、こちらのほうが弾きやすそうだな」と思えば、
別の指使いを考えてみるという順番が良いと思っています。
指使いを守ることは、
細かいお約束を守らせることが目的なのではありません。
弾きたい音楽を、
無理なく、自由に表現するための準備です。
一見小さなことですが、
こうしたことが、少し先の「弾きやすさ」につながっていくのですね。
練習を通して、ピアノが弾ける喜びと自信を、
さらに大きく育てていきましょう!(^^)!
+ + + + + + + + + +
「練習する子の育て方」のバックナンバーは、
ホームページに掲載しております。
「練習する子の育て方」2026年
ふるつかピアノ教室 ホームにはページはこちらです。
http://www.furutsukapiano.com/
お問い合わせはメールフォームからどうぞ。
お問い合わせメールフォーム
ポチッと応援していただけたら、すごく嬉しいです。
↓
