「リズムが変わる所で、前と同じリズムになるんです」
と言っている生徒さん。
出来ない所について、
色々説明しているのをききながら、
心の中でものすごく感心してしまいます。
だって、この子が自分から、
弾きにくい所を説明していて、
しかも、敬語を使っているなんて!
これは敬語の方が良いということではなくて、
ちょっと前まで、
「やだ~!」「出来てる~!」「間違えてない~!」
と思い切り自分を主張していたのに、
ちょっと前向きに取り組み始めると、
外の世界で何かを学ぶ時モードに、
切り替わるのだな、と。
私は基本的に怒らないし、
おそらく全く怖さのない先生だと思うので、
お家モード全開になる子もいるのですが、
そういう子たちも、
もっと上手になろうと思い始めると、
変化するみたいです。
上手になろうと思うのは、
上手になれると思えるからで、
そこにどう持っていったらよいのかを、
教える側としては、いつも考えているのですね。
発表会を前にして覚醒した感のあるこの子は、
きっと熱心に練習をして、
本番までにぐんぐん上達するのではないかと思います。
楽しみですね。
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