弾いている時に一緒にリズムを取ろうとすると、
弾くのをやめて、
「言わないで」、という生徒さん。
自分の力でやりたいのです。
その意欲は素晴らしいのですが、
リズムの違っている所をずっと放置してしまうのも、
はやりちょっと心配。
自然に修正出来ればよいのですが、
理解できないままで進んでしまえば、
いずれ読譜の壁にぶつかってしまいますね。
「〇〇ちゃんは上手なんだから、
お話しをきけるようになると、
もっと上手になっちゃうんだけどなぁ」
と言ってみると、
ちょっと考えてから、
うん、とうなずきました。
背伸びをしてがんばっていても、
まだまだ幼さの残る、
かわいい子なのです。
この大人は怒らないと思うと、
自分の思った通りにやりたくなるのも、
わかりますよね。
でも、そういう気持ちよりも、
成長したい気持ちの方が強いのが、
子どもの素敵な所。
自分は上手に出来るしもっと上手になれる、
と自信を持ち始めたこの頃は、
こうして話しをきけることが、
どんどん増えてきました。
そんな成長の姿を見ていられるのも、
ピアノの先生の仕事の、
楽しい所なのですよね。
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