初めて出てきた8分の6拍子の曲です。
拍子記号を指差して、
今までの曲は全部下の数字が4で、
今度の曲は8になっていることを教えると、
「4個と8個っていうこと?」
と、早速興味を示しました。
「うん、いい所に気づいたよね。
でも4個っていうのは、上の数字が表しているの。
それで下の数字はね・・・」
と説明をすると、
そうか、と納得した様子です。
それから曲の1小節目を指差して、
「でも1小節の中に8分音符が2つしかなくて変だよねぇ」
と言ってみると、
「ちょっと待って」、と言って考え始めました。
そしておもむろに、
「でもタン(4分音符)が入ってる」、と。
そしてまた考えて、
4分音符は8分音符2個分だから、
1小節は全部で8分音符6個分になるのだと、
自分で分かったのです。
すご過ぎますね!
初めて出てくる8分の6は、
それまでと全然違う数え方に、
戸惑う生徒さんも多いのです。
それを自分で理解したのですから、
その後弾いてみたリズムも、
バッチリ。
きっとまた新しいことが分かって、
自分でも嬉しかったのではないかなと思います。
2年生の秋にピアノを始めた子ですから、
理解力があるのはもちろんですが、
新しいことを覚えようとする意欲も、
素晴らしい子です。
毎日欠かさずに練習をして、
着々と歩みを進めている様子に、
きっとまっすぐに伸びていく子なのだなと、
嬉しく思って見ています。
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