「ドとレの音程は何度でしょうか?」
と問題を出すと、
ちょっと考えて、「2度」と答えました。
「じゃあ、ドとミは?」
「ドとファは?」
と立て続けにきいていっても、
全て正解できています。
音程の説明を、ちゃんと理解しているのですね。
音楽の理屈、いわゆる楽典は、
知らなくても弾けるけれど、
知っていると理解が深まるし、
たぶん弾きやすくなりますね。
例えば、ここは2度3度4度と開いていくのだと分かれば、
覚えやすいし、
指を動かしやすいし、
それに、
音程の広がりとともに音楽が広がっていくことも、
イメージしやすくなりそうです。
もしかしたら、昔々の人たちが、
なぜ音楽を美しいと感じるのか、
なぜ心動かされるのかを考えて、
法則化してきたものが、
楽典という形になったのかなぁ・・・。
小さい子どもでも、
そういう話が嫌いでなければ、
楽典の話もしていますが、
どんどん吸収していくこの子は、
感受性だけでなく知的な好奇心も持っている、
音楽の好きな子なのだと思います。
きれいなものが大好きなこの子が、
音楽をより深く理解して、
さらに美しい演奏を目指すようになったら、
きっとものすごく素敵です。
弾く力とともに楽典的な理解も、
深めていきたいですね。
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