「ドとレの音程は何度でしょうか?」

 

と問題を出すと、

 

ちょっと考えて、「2度」と答えました。

 

 

「じゃあ、ドとミは?」

 

「ドとファは?」

 

と立て続けにきいていっても、

 

全て正解できています。

 

 

音程の説明を、ちゃんと理解しているのですね。

 

 

 

音楽の理屈、いわゆる楽典は、

 

知らなくても弾けるけれど、

 

知っていると理解が深まるし、

 

たぶん弾きやすくなりますね。

 

 

例えば、ここは2度3度4度と開いていくのだと分かれば、

 

覚えやすいし、

 

指を動かしやすいし、

 

それに、

 

音程の広がりとともに音楽が広がっていくことも、

 

イメージしやすくなりそうです。

 

 

 

もしかしたら、昔々の人たちが、

 

なぜ音楽を美しいと感じるのか、

 

なぜ心動かされるのかを考えて、

 

法則化してきたものが、

 

楽典という形になったのかなぁ・・・。

 

 

 

小さい子どもでも、

 

そういう話が嫌いでなければ、

 

楽典の話もしていますが、

 

どんどん吸収していくこの子は、

 

感受性だけでなく知的な好奇心も持っている、

 

音楽の好きな子なのだと思います。

 

 

 

きれいなものが大好きなこの子が、

 

音楽をより深く理解して、

 

さらに美しい演奏を目指すようになったら、

 

きっとものすごく素敵です。

 

 

弾く力とともに楽典的な理解も、

 

深めていきたいですね。

 

 

 

ふるつかピアノ教室 ホームページはこちらです。

http://www.furutsukapiano.com/

 

お問い合わせはこちらから

 

ポチッと応援していただけたら、すごく嬉しいです。

            ↓