夏の発表会でソナチネを弾いた生徒さんは、
いつものテキストに戻っても、
以前より指使いに気を付けるようになりました。
古典派の曲には、音階もたくさん出てくるし、
楽譜の通りのアーティキュレーションで弾こうと思ったら、
指使いを守らなければ難しいところもたくさんありますね。
素直なこの子は、
譜読みの時から指使いに気を付けて、
とても丁寧に練習していたのです。
その経験が、指番号を見る習慣につながったのかなと、
嬉しくなってしまいます。
指使いの大切さを骨身にしみて感じるのは、
もしかしたらある程度の、
美意識が育ってからかもしれないのですが、
できれば最初から、
指番号を見て弾く癖をつけておきたいものですね。
そうすれば余計な苦労をしなくて済むのだし。
塾もあって忙しい子ですが、
教えたことを素直に受け入れるこの子は、
じっくりと、まっすぐに、伸びていくのでしょう。
慌てなくてもいいから、
このままこの子らしく成長してくれたら素敵だなと思います。
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