ドミソの和音のアルペジオの練習曲です。
最初はドから上がっていって、
次はミから、その次はソから、そして最後はオクターブ上のドから。
同じ音型が続いて、だんだん上がっていくので、
「pと、mpと、mfと、fをつけるとしたら、どうするのがいいと思う?」
ときいてみると、
ちょっと考えてから弾き始めました。
静かに始まって、だんだん盛り上がっていくのが素敵です。
そしてびっくりしたのは、
弾き終わってから、
「だんだん嬉しくなっていく感じ」、というのです。
え、素敵すぎるんですけど。
「だんだん大きくなっていく」ではなくて、
「だんだん嬉しくなっていく」って、
感動してしまう表現ですね。
音の大きさに変化をつけるのは、
そこに変化させたくなる何かがあるからで、
その何かを感じ取れるのは、
この子の心の中に音楽があるからなのでしょう。
ピアノを弾くことで表現する楽しさを知っているこの子は、
ピアノとともに歩んでいく子なのかもしれません。
一緒に音楽を感じながら、
楽しく見守っていきたいと思います。
石神井川沿いの桜↓
咲き始めの桜は、白くて清楚な感じ。
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