最初の数曲を過ぎれば、ブルグミュラーもそこそこ難しくなりますね。
加線の音は最初からたくさん出てくるし、
臨時記号も多いので、
読譜力がついていないとちょっとしんどくなります。
それを自分の力で譜読みして練習してくる生徒さんは、
いつも前向きで一生懸命なサッカー男子です。
サッカーに夢中でアウトドアな毎日を過ごしているようですが、
ピアノの練習もがんばっていて、
すでに読譜力はなかなかのもの。
加線の音をスイスイ読んでいく様子を見ながら、
真面目に積み重ねていくことのすごさを、感じています。
ピアノの初期で一番の壁となりやすいのは、
やはり読譜ですから、
これを乗り越えていることは、
まっすぐに伸びていく力になりそうですね。
もちろん読めればよいというものではなくて、
毎日の繰り返しの練習を通して、
テクニックも音楽を感じる力も磨いていかなければなりませんが、
大きな目を輝かせてピアノに向かうこの子は、
きっとこの子らしく明るく楽しくピアノに取り組んでいくでしょう。
かっこいいピアノ男子に胸をときめかせる女子も、
たくさん出てくるのではないかな・・・なんて妄想を膨らませながら、
素直なこの子とのレッスンを楽しんでいます。
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