「嬉しいことがあったんです」、と中学生の生徒さんが言いました。

 

 

「何、何?」と興味津々できいてみると、

 

「小指が立つようになったんです」、と。

 

 

 

ハノンを弾いて見せてくれたのですが、

 

確かに3つの関節が全て外側に出ています。

 

 

第2関節がへこむ癖があったのですが、

 

それが修正されていて、びっくり。

 

 

「すご~い!どうやって直したの?」ときいてみると、

 

「気を付けて練習しました」、というごくシンプルな答えが返ってきて、

 

ものすごく納得してしまいました。

 

 

 

指に限らず修正したいことがあった時、

 

どうしたら出来るかピアノの先生は考えますし、

 

そういう知恵や工夫を伝えるのは大切なことです。

 

 

でも、その上で一番力になるのは、

 

やはり本人が修正しようと思って、気を付けて練習することなのですね。

 

 

 

「気を付けて練習する」というのは、

 

ごくシンプルではあるけれど、最強の練習方法なのかもしれません。

 

 

意志と意識を持って練習すると、結果がついてくるのですよね。

 

 

 

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