修正点を伝えたり、新しい部分を一緒に譜読みしたりすると、
納得するまで自分から何度でも弾く生徒さん。
なかなか上手くいかないと、
片手にしてみたり、ゆっくり弾いてみたりと、
そういう時にするべきことも理解しています。
そして出来るようになってくると、
「わかりました」、と伝えてくれるのです。
弾きにくくしている手の動きなどは、見ているとよく分かるのですが、
すぐには口をはさまずに、
この子が納得するまで待つことにしています。
というのも、
この子には出来るまでやり続ける力があって、
しかもそれは表面的な「弾ける」ではなく、
腑に落ちた所が、「弾けた」になるみたいなのですね。
自分で理解して納得して取り入れるテクニックは、
きっとこの子自身のものとして、きちんと身につくのではないかな。
小さい頃から頭の回転が速くて理解力抜群だった子ですが、
そこに自信も加わって、
ピアノを弾く姿もなかなか堂に入ってきました。
夏の発表会ではまた、
表情豊かでドラマティックな曲を、この子らしく弾いてくれそうです。
とても楽しみです。
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