先日の発表会では、初めてとは思えないほど落ち着いて、
きれいに弾いた年中さんの生徒さん。
お兄ちゃんも習っているので、
小さい頃から、音楽のある環境で育ってきたのです。
自分の宿題の曲の他に、
お兄ちゃんの弾いている曲も、真似して弾いてみたりもしているようで、
ちょっとだけ、聞かせてくれました。
弾き終わってすぐに、恥ずかしがってお母様の所に飛んでいく様子がまた、
かわいいです （＾∇＾）
ピアノの練習というと、
宿題の曲を、レッスンで言われたことに気を付けて弾くこと、
と思いがちですが、
ピアノで遊ぶ時間も、とても大切なのではないかなと、思っています。
お兄ちゃんやお姉ちゃんの真似をしてみたり、
きれいな響きを探したり、
知っている曲の音を探ってみたり・・・。
鍵盤を探りながら音と戯れる時間は、
響きの世界で遊ぶ、音楽そのものの時間のような気もします。
遊びは、子どもを育てるもの。
自分が主役となって何かを探求する、
学びの時間そのものでも、ありますね。
そのうちきっと、いわゆる練習と遊びとの区別が、
なくなってくる日も来るでしょう。
ピアノでたくさん遊ぶこと、
素敵なことだと思います （＾∇＾）
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