ピアノ学習の場合の

やる気スイッチ


いろいろありますが


子どもさんから大人の方まで

共通しているスイッチが


こうありたい

こうしたい


という想いの部分にアプローチすること


だと思っています


大人の方々は

こういった想いがあるから

習いに来られていますので


それを

その都度

お聞きしたり

感じ取りながら


こんな世界もあります

あんな世界もありますと

提案しながらのレッスン

心がけています


お子さんについては

たとえ始めは

親御さんの意向が強くても


こうしたい

こうありたい


が出てきます


猫ふんじゃった🎵


をレッスンに来た時

披露してくれたり


エリーゼのために

のさわりの部分を弾いてみたり


アニメの旋律を

耳コピや手探りで弾いてくれたり…


そういった自由な空気の中で


いつも


音楽でどうしたいのかな?


どんな要素や文脈で

ドーパミンやセロトニンみたいなの?

が出るのかな?


というところを観察しながら

テキストを柔軟に

進めています


練習、そしてレッスンは


こうしたい

こうありたい


という

自分の音楽の

理想像と現実との

ギャップを埋める作業


教師の中での正解を

押し付けること


から守られたいと思います


皆さん十人十色


いろいろな

音楽への想いに触れられる


これは

音楽大好き人間からすると

レッスンが

嬉しい、そして楽しい

と感じられる要素です


想いを形にしていく


ギャップを一緒に埋めていく作業


進むうちに

理想が更に膨らんだり

高まったり深まったりしていきます


遠くの理想も意識しつつ

近くの、手に届きやすい理想を

感じ取りつつ


レッスンしていきたいと思います


テクニックを身につける目的も

これに限る


と思いつつ

コツを伝授しながら


ギャップが埋まっていく喜びを

共に味わっていきたい


と思っています


ビギナーさんの場合

一番大切にしているのが

読譜の感覚が身についていくことです


目からの情報に指が反応していく感覚です

(できるだけ早いうちに

両手に慣れていただいています)


指番号で反応していくテキストと

音符そのもので反応していくテキスト

(こちらはかなりやさしめのテキストにしています)


を活用しています


手を見ないで

楽譜だけ目で追いながら弾くために

時には

手を隠すよ〜と言って

その辺のもので手を隠して

弾いてもらうことも多々あります


実は大抵

その方が弾けるんですよね😊


そして

ドレミに慣れること

音感トレーニングで

耳コピに興味を持ったり


時には

テキストを進めている合間に

学校のイベント?

で歌っている歌を歌い出せば


(私も知っていたら)

伴奏つけたり

一緒に歌って

そのお子さんが今気に入っている音楽を

一緒に共有する


知らない曲は

純粋に聴かせてもらって

私もノリノリで聴く


生き生きと楽しそうに

歌っている様子に

音楽大好き人間の私


楽しくなっちゃうんです😁


テキストをぎっちりするレッスン

の方々ももちろんありますし

むしろ

普段はこちら寄りですが


音楽って楽しいよね

豊かだよね


ということを

共に味わいながら


それぞれのペースで

力をつけていっていただきたいな


と思っています