ピアノ教室で日本一を目指す

 ― プロ意識が育てる“自分という価値” ―
 
出先で、こんなフレーズを見かけました。

 「いなりで日本一を目指しています」

 その言葉に、思わず足を止めました。

 なぜか、とても好感を持ったのです。

 それはきっと、
 その一言の奥にある「プロ意識」に心が動いたからだと思います。

 私自身もこれまで、
 そんな意識をどこかで大切にしながら歩んできたように感じています。

 ここで言う「日本一」とは、
 誰かと競って勝つという意味ではありません。

 むしろ―
 自分にしか表現できないものを突き詰めていくこと。

 その意味での「日本一」、
 いえ、「世界一」でありたい、という願いです。

 どの世界も、突き詰めていくと本当に奥深いものです。

 うまくいかないこともある。
 壁にぶつかることもある。
 自分の限界を感じることもある。
 けれど、その過程の中でこそ、
  
- 自己認識が深まり
 
- 他者への理解が育ち
 
- 社会を見る視点が養われ
 
- 心の力(EQ)が育っていく

  のではないか。

 そして何より大切なのは、
 「置かれたところにコミットする力」
 この力を持ち、プロ意識を持って取り組めることが、
 やがて
  
- 生きがい
 
- 生きる意味や価値
 
- 内側から湧き上がるエネルギー
  へとつながっていくように思います。

 現代の教育においても、
  
- 自己認識力
 
- 自己肯定感
 
- 主体性
 
- 非認知能力

  といった力の重要性が言われています。

 だからこそ私は、
 これらを育てていける場としての教育、
 そして音楽の可能性を大切にしたいと考えています。

 人は、大人になってからでも、
 年齢を重ねてからでも、成長し続けることができます。

 そして一人ひとりが、
 他にはない「オリジナリティ」という価値を持った存在です。
 
その自分を磨き続けること――
 それこそが、自分にとっての「日本一」を目指すということではないだろうか。

そんなことを考えていました。

 🎹 生涯教育としてのピアノ教室
 
ピアノを通して、
 技術だけでなく、人としての土台を育てていく。
 そんな場として、

 「ピアノ教室で日本一を目指す」

 その想いを胸に、
 これからもプロ意識を持って、
 一歩一歩、成長し続けていきたいと思います。