てぃ先生の動画で

子どもに舐められないように

躾ける、叱るんだ。

という発想は

理解できない


といっておられました。

私も同感だなぁと

思っています。



先日小学生のある男の子が

「大人は子どもを舐めすぎなんだよ」


と言いながら

少々怒り気味にレッスン室に入って来られました。


大人ってことは

先生も入る?

先生は〇〇くんのこと

舐めてないよね。


と言ったら

「確かに舐めてない」


と言ってくれましたので

大人だっていろいろいるんだよ

子どもを舐めない大人だっている。


だから

自分が舐められないようにと思って

相手を舐めてかかる人間にならないように

なりたいと

先生は思ってるよ。


と言ったら

なるほどね…と

妙に納得してくれました。


人格の成熟度と関連が強い

他者尊重


大人側が子どもを舐めてかかっていたら

大人も子どもも

他者尊重は育たない


と思っています。



そして

自分の自我状態をどれだけ認識できているか

ということなしに

健全な

他者尊重はありえません。


特に

教師という仕事は

生徒さんとの精神的なやり取りです。

尊重することが大前提で

初めて教育

が成り立つ。


自分が何者かになった気でいると

逆に見透かされるものなのだ


と肝に銘じて


自我状態を認識しつつ

共感が生じる他者理解

他者尊重

の世界


広げていきたいと思った発言でした。