YouTubeの家事動画を観ると

家事をしようという気持ちになるので

やらなきゃいけないけど

腰が上がらない

(私は、家事をためやすいので)


という時に観るようにしています。


動きの共感

が生じてエンジンがかかるのかもしれません。


ダンスパフォーマンスの動画を観て

真似したくなる動きがあると

実際にしてみたりします。

気分がよくなることがあります。


気分を変えてから動くのではなく

動きから

気分を変えられる

いい例だなぁ

と感じることもあります。


ドラマを観ていて

真似してみたいセリフの言い方や

表情や仕草があると

真似してみたりすることもあります。


指揮者の振りを見て

この動き、内面を表現するのにいいなぁ

と感じると

真似してみたりします。


人の動きって

面白いなぁと思います。


歩き方から身のこなし

声色、仕草、表情…

個性がでます。


人の振り見て我が身を直せ


ではないですが

他者の動きを見て

自分の動きを見直したり

この動きはよくないなと感じれば

(時々私もしてるかも🫢と気づきが与えられることもあります)

自分が気をつけようと思ってみたり


スポーツが好きだったというのも

あるかもしれませんが


動き


への関心は昔から高かったかもしれません。


アレクサンダーテクニックの本を買いあさり

実際に試してあーだこーだするのも

好きでした。


ですので

レッスンに来てくださっている方々の動きについても関心は高く

動きを変えたり、意識したりすることで

音が変わったり

弾けないところが弾けるようになったりする様を

見ながら


感性を音にするための動きってあるように

思っています。



その中でも…


弾けない理由

思うような音が出ない理由として


関節が固まっている(特に手首)

ということが多々あります。


身体が凝る原因も

動きを長時間止めてしまっているところに

あったりします。


レッスンでは

卓球選手やテニスプレーヤーの話をよくします。


ボールが来るまで

止まってないでユラユラさせてますよねと。


お店のレジをしておられる方で

重心を左右に移動させながら

絶えず動いた状態で立ち仕事されてるのを見ながら

効率のよい動きだなぁと関心してみたり。


関節をむやみに固めていないか

いつも

心がけています。


側から見たら止まっていても

よく見ると

実際ユラユラさせてたりします。


リラックスして

筋肉や神経を緩めて動くためには

関節はネックになるので

関節への意識

大切にしています。


ピアノも

肩関節、肘関節、手首を固めない


結構出来てるようで

できていない。

私も含めて。


止まって見えても

固まっていない状態


上級クラスの曲や高度な表現になると

動きのコントロールが必要な場面も多々あり

止める寸前くらいのギリギリの動き

が必要だったりすることもあります。


それらのコントロールの幅が広がると

実際に、表現の幅も広がります。



人間の動きって面白いと思います。

そして奥が深い。


自分の動きと日々向き合いながら

レッスンに活かしていこうと

思っています。