組織の中にいた頃

トップのやり方について

怒りを伴った批判をし続けていた

中間管理職的な?位置の方々がおられました。


若い頃

おっしゃる事は一理あると

思いながら

闘いを見つめていました。


それらの方々が

トップ(執行部)になった頃


あれ?

この人たち

あんなに批判していた事なのに

トップになったら

おんなじこと言ってたりしてたり🫢


それも

自分たちが

それらを批判してたことすら

忘れてる感じ

の方々がおられました。



筋が通っていないどころか

ブレブレじゃんって🫢


そうなんです。


提言はとても大切だと思っていますが

ただの反抗期のままは

問題だな

と思うんです。


反抗はしても

提言できない大人


まるで

小さな子どもが

つけ髭つけて、スーツ着て

凶器(経歴とか地位や権力)を見せつけて

威嚇しているような

アンバランスさを感じていました。


もちろん

事なかれ主義はもっと問題かもしれませんが。


ああはなりたくない

と思いながら

自分の心と向き合ってきました。


こちらの立場が下だと

道徳的、倫理的にも

問題解決法としても

流石にそれはまずいでしょ

ダメだよね

と思うことに

提言しても

無視される。


同じ団体に所属している身としては

恥を感じながら

そして情けなさを感じつつも

次の機会を待ってとりあえず取り下げる。


ひどいケースは

提言した側が取り下げれば

自分たちが勝ったと勘違いして

今度は

権力を使って左遷とか、

敵に仕立てて仲間作ってイジメる


私利私欲

既得権益

と向き合っていないので

(誰でもあるものと考えて、上の立場、責任を与えられた際には必ず向き合ってコントロールする必要があります)

しがみつきは半端ないです。


日本の組織って

そういうところあるなぁ

社会全体の問題としても

感じることが多々あります。


立場が上になった時

(教師や親の立場も含みます)

批判を受けた際

これは未熟性を伴った反抗期からくるものなのか

提言なのか

聞き分けられるようになる必要があると

思っています。


もちろん

反抗の中に

提言(こちらが変わるべき要素)が含まれていることもあります。


批判された内容が

自分が変わる必要がある内容なのか

全くこちらに非がなかったり

被害を食い止めるために

壁になって押し返さなければいけないケース

もあったりします。


それらを

見極められる成熟さ

身につけていきたいと思っています。


もちろんこちらに非がなくても

感情が激しく動き

ダメージを受けることはあります。

決して気持ちのよいことではありません。


また、

上からの叱責めいた指導も

反抗と提言の違いがわからない人にされる場合は

自分の都合だけしか頭にないので

ほとんど言う通りにしたら

こちらにメリットがないどころか

悪影響を及ぼすことばかり

でした。



トップがお子ちゃまのケースもあれば

構成員がお子ちゃまなケースもあります。


これは

日本で一流の大学を出たような

頭のいいはずの大人でも。


ハーバード大学だったか

今や

海外の一流大学は

学力だけでなく

人格的な成熟過程も入学審査の評価の対象に

なっている


いや

ホント

これ大事だと思います。


この感覚ってもしかすると

社会でトップになることから距離があったお陰で

客観視し続けられた人間

特に女性の感覚?かもしれません。



教育の世界も

まだまだ

女性の活躍は難しい日本

現場で頑張るのは女性

仕切るのは男性


みたいな風潮がありますから。


ジェンダーレスが叫ばれていますが


傾向として

女性的感覚

男性的感覚ってある気がします。


ーそれを

きちんと見据えることも必要だと思っていますー


そういった意味で

教育の世界に

もっと女性的感覚(母性的?)

取り入れていただきたいなと。


反抗期なのか提言なのか

批判や情報を効果的に評価して

取り入れたりスルーしたりできるような

成熟さ


ただのケンカみたいな大人(国会とか?)

を見本にせず

きちんと論じ合える成熟さ


ー論じ合うという面では、

感情に流されず

という面が必要な場面もありますし、

我々女性側だって、

感情のコントロールトレーニングが必要だったりするのかもしれません

そういった意味でお子ちゃまから成熟していくのは

人間共通の課題だと思います。

だからといって

だから女は…みたいな侮辱的態度は

到底許せるものではありませんー


目指していきましょうよ


私はそんなに頭いい訳ではなので無理でも

頭のいい人

頑張って!


ー特にまだ頭の柔らかい若い方々ー


と社会に提言したいです。


そして

レッスンでは

子どもさんの反抗なんて可愛いもの

(まず、反抗されたことありませんが、

ものによって

こちらの提言を拒否られることはあります😁)

と構えて

押したり引いたりしながら

子どもさんからの発言も

提言だと受け止められるものは

しっかり受け止めて

ピアノ上達と子どもさんの心の成長

を大切にしながら

私自身の成長にも繋げていきたい

と考えています。