ビギナーのお子さんや

低年齢のお子さんのレッスンでは


音符にシールを貼ってもらったり

(色音符は

字がまだ読み書きできないお子さん限定です)

課題クリアの際に

ハンコをご自分で選んでもらって

押してもらう

また

B6ほどの好きな色画用紙と

百均の縦長のシールを選んでもらって

小さな課題をクリアするたびに貼る


ということをしていただいています。


これらなしでも

レッスンが成り立つまで

します。

(特に3歳ちゃんは必須です)


これらは

励みにするためとか

音符(色)を見て手が反応する速度をあげる

という目的だけではなく


シールを貼るとか

ハンコを押す、蓋を取る、つけるなど

の動作をいつもチラ見して

観察し、指や手先の動きが良くなっていっているか

など確認しながら

レッスンを組み立てる

という意図もあります。


シール貼りは

割と喜んでされるので

手先の動きのコントロール向上にも繋がりますし

まさに

ピアノ上達には

もってこいのツールです


シールをそんなにふんだんに

ベタベタ貼って

勿体無い

なんて思われる方もあると思いますが、


意味付けをしていますので

納得してくださっていると思います。


元々手先が器用なお子さん

ある特定の動作に長けているお子さん

も観察から伺えたりします。


手先が不器用で…

なんてご心配される親御さんもおられますが

ピアノを弾いているうちに

動きが良くなっていることが

確認できます。





日常の遊び、動作

侮るなかれ

です。


昔は

チェーリングしたり

あやとりしたり

トランプのスピードしたり

粘土遊びしたり

折り紙したり…


手を使う動作を

(コントロールするという要素を含む)

遊びの中で沢山していました。


そうそう

課題クリアシールが飽きたお子さんには

間に

五回で折れる宝石、王冠を

キラキラ折り紙で作る

一回弾いたらひと折

と言いながら、

ピアノ(同じところ)を

何度も弾きたがらないお子さんには

挟むこともあります。


キラキラコインを使って

一回弾いたら

左から右に移動させ

何回弾けるかな?

みたいなことをしたり…


あの手この手で取り組みます。


3歳からピアノ?

まず

子どもがやらないでしょ??

と言われることもありますが


ー小さなお子さんほど

こういった工夫をピアノ教室ではしていますので

ご安心くださいー


基本

3歳以降であれば

いつから始められても大丈夫なレッスン

をしています。


もちろん早いスタートに越したことはありません。


年齢のみならず

皆さん得て不得手が異なりますので

タイプや理解度に合わせて

ペース配分しながら

(時にお子さんと相談しながら)


レッスンを進めています。