全国の酒井さんに朗報「酒井氏」展 | 日々発見、たま~におでかけ♪ 中日新聞 共和西ブログ

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先週は、安城市歴史博物館へ行ってきました。

現在は、「徳川の支柱 酒井氏 左衛門尉家と雅楽頭家」を開催中です。

 

 

現在の愛知県はどこもかしこも徳川企画満載ですが、安城市歴史博物館では、安城松平家が安城城に居城していた時代からの古参の家臣である安城譜代・酒井氏をテーマとした特別展示。

 

 

家康のおじいちゃんの代から仕えていたということで、安城譜代は別格らしいです。

「どうする家康」を見ている方なら「えびすくい♪」の人と言えばピンとくるでしょう。

 

 

タイトルに「左衛門尉(さえもんのじょう)家」と「雅楽頭(うたのかみ)家」とありますが、酒井家にはこの2つの系統があり、さらに雅楽頭家は重忠(前橋藩)と忠利(のちに小浜藩)に分かれます。

徳川四天王の一人と言われた「えびすくい」の酒井忠次(これからずっと、えびすくいの人って言われそう…)は、左衛門尉家です。

 

展示では酒井家の人物がわんさか出てきて、頭がこんがらがりそうですが、展示物には家系図が添えられているのでわかりやすくなっていました。

 

出口には、「えびすくいみくじ」なるものが。

一人一回、無料、とあれば引かなくてはビックリマーク

 

 

中吉「貴殿は酒井重忠かも」と出ました。

 

 

酒井重忠は雅楽頭家の政家の嫡男で、左の人です↓

ちなみに、右は酒井忠次です。

 

重忠は前橋藩主(当時は厩橋藩)だったので、縁起物が前橋名物の焼きまんじゅうだったり、開運スポットが群馬県庁だったりと、よく考えてあって面白いです。

 

 

このおみくじは、職員さんたちがパソコンで作っているそうですが、面白いので来館の際にはぜひ引いてみてください。

 

 

博物館は埋蔵文化センターと一緒になっていています。

この奥にあります↓

 

部屋はガラス張りになっているので、収蔵物などが見えます。

現在は、本證寺境内の発掘調査について展示されています。

 

 

「どうする家康」でも出てきましたね~。

 

 

このお寺は、三河一向一揆の中心的拠点で、境内の周囲は二重の堀で囲まれていました。

 

 

堀の写真↓

 

 

安城市歴史博物館は、駐車場も広いし綺麗だし、いいですよ~。

 

 

外にあった、この建物↓

 

煙突がいっぱいあるな~と思っていたら、楽器の笙のモニュメントらしいです。

工場じゃなかったあせる

 

特別展期間中は、家紋のステンシルで小物づくり体験(200~500円)や、クイズラリー(1キット100円)もやってます。

 

【徳川の支柱 酒井氏 左衛門尉家と雅楽頭家】

 会場 安城市歴史博物館

 会期 ~8/27(日)まで(月曜休館・祝日は開館)

 時間 9:00~17:00/25~27日は20:30まで

 料金 600円

 

 

今回は、安城市歴史博物館の「酒井氏」展には、全国の酒井さん割引き(100円OFF)があったビックリマークの発見でした。

 

 

 

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