合唱コンクールの季節がやってきました
また1人、受験勉強で休会中の中3さんから、伴奏のアドバイスレッスンのご依頼を頂きました
去年は伴奏者賞をもらった彼女。
中学生最後の今年も、良い思い出になるといいです
合唱コンクールの他にも、小学校の音楽会のオーディションなどで、ピアノ系の楽器を希望していた生徒さん達が、恐らく全員、喜びの報告をしてきてくれています
皆にとって、充実した芸術の秋になりますように...
さてさて、今年初めてコンクールに挑戦している2名が、無事に予選を通過しております
ベーテン音楽コンクール
小1...銀賞
小3...銀賞
コンクール会場で、自分と同世代の子の演奏を聴いて刺激を受けたようで、コンクール後の初回レッスンで、手の形、弾き方がグッと良くなった生徒さんがいました
コンクールの意義はこういう所にありますね
アンテナが伸び始めると、自分から有益な情報をキャッチできるようになります。
予選・本選・ファイナルと、全て違う曲にするので、2ヶ月毎に曲を仕上げる譜読み力、詰めの練習の仕方なども鍛えられているはずです
そして今週末から、ブルグミュラーコンクール予選が始まります
今年の参加者は6名と久々に大所帯✨
予選通過率が5割と厳しめのコンクールなので、準備をしっかりして臨んで欲しいです
最後に...
ピティナC級本選入選の生徒さんの演奏です。
本番直後は、
できる限りの事はやったから悔いはない
という様子でしたが、コンクール後の初回レッスンで話をし始めるとすぐに大粒の涙...
言葉では表せない色んな感情があったよね...
人生、努力が報われる事ばかりではないし、
頑張ったからそれで良し!という綺麗事だけでは済まないですよね。
でも子供時代にそんな経験をできている事が、何かに全力で挑戦した対価であって、きっとその生徒さんの大きな財産になっているに違いありません
真っ直ぐで優しい音色をもつこちらの生徒さん。
課題の基礎固めを、今必死にしているところです