この方の伴奏をさせて頂くのは3~4回目になるでしょうか



とっても素敵なメゾソプラノの声の持ち主でいらっしゃいます

いつもの事ながら、1週間前にFAXで楽譜が届くという慌ただしさ。。
最近は、もはやこれが普通なのかも?と思ってきました。笑
今回の伴奏部分は短く簡単なのですが、問題はレチタティーヴォ。
レチタティーヴォとは、オペラの劇中に出てくるセリフの「掛け合い」のようなもので、語りに近い感じで音程を付けて歌うのですが...
オーディション課題の部分の登場人物は、ソプラノ、メゾ、テノールの3人。
メゾの方の伴奏なので、残りのソプラノとテノールの所は私が歌うそうで...

!!!



これは正に、コレペティの方が当たり前にやっている事でしょうが、私にとってはイタリア語を読むこと、そして歌うことが初めてのことでして...





(4ページ程あります...)
当初、ピアノとラララ~の鼻歌で誤魔化す予定でしたが、たまたま20年コーラスをやっている母にちらっと話したところ、
「最初から最低ラインを狙ってどうするの。これから毎回逃げることになるよ~」
となぜか強めにハッパを掛けられ(笑)、確かに一理あると思い、重い腰を上げて取り組んでみることに。。
YouTubeを聴きながら、歌詞にカタカナを振っていくと...
むむ!意外に出来る!?
イタリア語読みやすい!?
そしてちょっと楽しい!?笑
この際、発音の良し悪しは目をつぶっていただくとして...

100回位は音源をリピートしたでしょうか...
なんとか歌えるようになりました

やってみて良かった~
もう次からはイタリア語のレチタの伴奏依頼も怖くない...かも?

一度経験してみるって大事なことですね。
あとは当日、いつもと違う緊張をしそうなのでさらなる歌い込み(笑)と、今日の初合わせで歌い方のテンションについて確認させて頂こうと思います


