平成から令和へ | piano*演奏会*庭の花

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私の好きなこと。思ったこと。

平成から令和に時代が変わりましたね。

自分的には元号が変わっても、変わりばえしない日々ですが…
天皇陛下が自分と同じ世代になったんだなあと、感慨深いです。
 
平成最後の日に録画したドラマ『プリンセス美智子さま物語』を観て感動してしまいました笑い泣き
初めて民間から皇室に嫁がれた美智子さま。
当時は民間出身というのは皇室内外でかなり風当りが強かったようですね。
 
浩宮さまがお生まれになったとき、それまでは乳母に預けて育児をするのが皇室の伝統だったのを、美智子さまはどうしてもご自分でお乳をやりお育てになりたかった。
まわりから反対をされてもそのご意志は強かった。
海外公務で日本を離れる時には『徳ちゃん憲法』を書き記して養育を側近にお願いしたんですよね。
一日に1度は愛情をもって抱きしめてください、とか、自分で投げたものは自分で取りにいかせてください…など。
 
皇室という特別のしきたりの中で、まわりの非難も覚悟で意志を貫き通すのは大変だったでしょうね。
それだけ心の強い人なのでしょうね。
その後お二人めを流産されたときのご心労を思うと胸が痛みました。
 
美智子さまの「家族が愛し合って幸福になる…皇室という立場がその理想に近づくほど、より象徴的な性格を帯びる」というお言葉が印象に残りました。
 
天皇陛下も本当にお優しい方で、平成の30年の間、日本の象徴として常に国民の心に寄り添っていてくださったのだなあと、本当にありがたく思いました。
令和も国民が皆、幸福を感じながら暮らせる時代であるといいですねほっこり
 
 
 
 
クローバー クローバー クローバー
 
最近あまりピアノ練習について書いてなかったですが、毎日続けてますよニコ
 
バッハ、パルティータ2番のシンフォニア。
最初のgrave adagioの部分。
ハ短調の持つ重さ暗さを出すには、気持ちの準備が必要。
呼吸して、迷いなくしっかり音を出す。
ベートーヴェンの『運命』や『悲愴』と同じハ短調ですから。
 
andanteからは内面的な歌が始まります。
特に右手の旋律はフルートなどの木管的なトゥルル~というふくみのある音色が出したいな、と意識しています。
手の平をバタバタさせず、手の内側をかたまりでそのまま運ぶ…
左手は弦楽器のように、ハーモニーを感じながら旋律を支える。
 
先日のレッスンで教わったこと。
バッハは楽譜を見るとき、まずポイントとなる点を見つける。
その点と点を結ぶ線があり、音色、ハーモニーとなり立体的になっていく。
 
私か弾くと途切れ途切れのバラバラになってしまうアセアセ
手の支えがないと音が歌えない。
静かにまっすぐ歌えるように気をつけて練習しています。
 
allegroの部分からは2声が歯切れ良く進んでいくので、運動性で弾いていけるんですけど。
 
とにかく、もっと練習量を増やして手を作っていかなきゃダメだなぁと感じてますにやり
 
 
なんだかこれだけではつまらないので、最近久しぶりにYouTubeにアップされたユンディのラフマニノフソナタビックリマーク
 
 
ああ、やっぱりユンディの音は太く、力強く胸にささってきますよ。
 
ロマンティックで甘い音はお手のもの。
ユンディの音が恋しいよ~音譜
コンサートの来日情報もないし、新譜も待ち遠しいなラブラブ