実を言うと、クイーンのCDをまだ1枚も持ってません
昔はもちろんLPレコードですけど、『ホットスペース』までは 持ってたはずです。
『フラッシュゴードン』から買ってない気がする…
高校生の頃買い漁った音楽雑誌やクイーンの写真集は結婚するときに実家に置いたままにしたので、その後処分されてしまったのですが、クイーンのLPレコードはお嫁に持ってきました。
けれど、クイーンのレコードは自分で売ってしまったのを覚えてます
今思えば…何ということを
ですよね。
ですよね。もう20年くらい前だとは思いますが、子供も3人に増え部屋は手狭になり…
もうレコードもまったく聴かないし、プレイヤーやアンプ、大きなスピーカーも場所をとるだけなので処分してしまったのです。
しばらくはLPレコードは残していたんだけど、どうせ聴けないからと、とうとう売ってしまったんですね…
10代の頃お小遣いを少しずつ貯めて、やっとのことで買ったレコードだったのにね
3人の子育てプラス姑の介護もしてましたから、ロック音楽からはトンと足が遠退いてました。
その頃は子供たちが寝てから、少しの時間夜寝る前にクラシックのCDをCDウォークマンなどで聴いてました。
今ピアノを練習できたり、音楽を聴いたりクイーンに夢中になったりできるっていうのは、時間的にも気持ち的にもそういう余裕があるっていうことですよね。
子育ても介護も大変です。
今真っ最中の方の大変さ、よくわかります。
自分のことなんてかまっていられませんもの
あ、こんなことを書くつもりだったわけではなく…
苦労して買ったLPレコードを自分で手放し…
それを今、もう一度CDで手に入れることに（先日のミュージックライフと同じです）ちょっと抵抗がある…っていうことです。
無駄な抵抗ですね(笑)
そのうちクイーンのCDを買って、アルバムを通して聴きたいです。
あの頃と同じ順番で買いたいなって思います。
青春をもう一度です
最初に『オペラ座の夜』そして『QUEENⅡ』…
YouTubeなどで1曲づつは聴けますが、この曲の次にはあの曲が入ってたなあ…とか思うんです。
あの頃のレコードはA面B面あって、QUEENⅡはホワイトサイド、ブラックサイドとなってますよね。
レコードを裏がえすと、全体の曲の性格や雰囲気が違ったりするんです。
レコードジャケットも大きくて、『オペラ座の夜』や『華麗なるレース』みたいに凝ったものがあって一つの芸術作品だったし、部屋でよく見えるように飾ってたものです。
今、アナログのレコードってまた流行ってますよね。
レコードに針を落とす時のあの独特の感触や音が今も思い出されます。
なかなか良いものでした。
今のCDはLPに比べると味気ないように思います…
クラシックを聴いても思うんですが、CDの音はデジタルの音で均一化され、隅々まで聴こえてしまう冷たい音な気がします。
レコードのアナログの良さは、音にも温かみがあったように思うのですが。
懐かしがってもしょうがありません。
またクイーンの曲を、まとめて1枚のアルバムとして聴きたいです
