待望の長島達也ピアノリサイタル告知!!~座席数限られるのでお申込はお早めに!!~8/24追記 | ピアノクリニックヨコヤマ最新情報

待望の長島達也ピアノリサイタル告知!!~座席数限られるのでお申込はお早めに!!~8/24追記

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8/23追記:残席わずかとなりました!
なんと長島達也さんが、プチ・プレビューをUPしてくださいました!

https://ameblo.jp/piano-clinic/entry-12510870405.html

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初めて彼の演奏を聴いたとき、身体中の細胞たちがワイワイと躍り出すような興奮を覚えました。
オーケストラにしか聴こえない驚くほど豊かな音色や、神がかったルバート、
各々の心に直接語り掛けてくるとてつもない魅力・・・
これほどの音楽に出会うのは何年ぶりだろう。
 
かつて週1~3ぺースで演奏会に出かけていた頃が懐かしく思い起こされました。
あれだけの回数足を運んでもなかなか出会えなかった『あの凄い何か』。
まさかこんな風に自分の職場で出会えるなんて、、、こんな夢みたいな話ってあるだろうか。
 
いわゆる‶世界の巨匠たち”の古い絶品の録音でしか満足できない耳になっていた私(佐古)は、
あの日、本当に嬉しくて嬉しくて!!
久方ぶりに出会えた嬉しさに、心の底から喜びが大爆発クラッカークラッカー
 
きっと神さまからのご褒美に違いないキラキラと、今まで頑張った自分を褒めてみたり、
いやいや、何か落とし穴があるんじゃないのと、得意のマイナス思考を巡らせてみたり
これは物語の序章過ぎないと、さらなるエキサイティングな進展に胸躍らせてみたり・・・
日頃から雑念が多い頭の中には、様々な思いがぐるぐると駆けめぐりました。
 
けれども聴けば聴くほど、その圧倒的な素晴らしさに完全に心を奪われ、
聴き終わった後に残ったのは、「幸」の一文字。
 

音楽で人の心をこれほど幸せにできる人がいるんだ。と、素直にそう思いました。

彼が奏でる音楽の、温かいこと。
 
世界中の人たちを虜にする選ばれた人というのは、様々な分野で存在しますが
ピアニストというジャンルで長島達也さんは間違いなく、選ばれたごくわずかな人の中の
一人であり、世界の巨匠たちと並んで特別なGIFTを持つ人です。
これはもう、聴く人が生で聴けばわかること。
凡人の私から出てくる稚拙な言葉をどんなに駆使してもお伝えしきれません。

ピアニスト 長島達也さん。

数々の国際コンクールで優勝。圧倒的な個性と音楽性で本場の聴衆に愛され、

30年以上アメリカ・ヨーロッパ全土で活躍し、ヴァレリー・ゲルギエフ、タチアナ・ニコラエワ、

キャスリーン・バトルなど世界の巨匠たちと共演を重ねてきた世界トップクラスのピアニストです。

 
ウソみたいなホントの話ですが、私共ピアノクリニックヨコヤマが運営するリシュモア音楽院に、
今年の4月から音楽監督・特別講師を務めてくださることになりました。
早くも毎月の人気講座として定着し、毎回満席となる横濱音楽塾でも
講師を務めて頂いているところですが、このたび待望のコンサートを開催が決定しました!!音譜
 
会場は小さなピアノクリニックヨコヤマショールームです。車道沿いなので車の雑音もあり、
ホールの環境と程遠い点は大変申し訳ないのですが、故イエルク・デームスさんをはじめ
チェコフィルのメンバーなど、世界的な演奏家たちが演奏してくださる不思議な場所でもあります。
 

 

***チラシ画像が見えない人のために。テキストデータはこちらです*******

 

■長島達也ピアノリサイタル

2019年9月1日(日)14時開演(13:30開場)

会場:ピアノクリニックヨコヤマ

(相鉄いずみ野線 南万騎が原駅より徒歩2分)

チケット¥2,500

お問合せ:ピアノクリニックヨコヤマ

TEL 045-391-7770(火・水定休日です)

FAX 045-391-7934

お問合せフォーム

※コンサート名、住所、氏名、TEL、チケット枚数をご入力ください

※今回は未就学児のご入場はご遠慮頂いております

  

***プログラム***

プロコフィエフ:10の小品op.12-7 前奏曲『ハープ』
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 op.27-1
ショパン:華麗なる変奏曲 変ロ長調 op.12
シューマン:謝肉祭 op.9

 

***長島達也プロフィール*********************************

1973年台湾台北市にてピアニストの父とオペラ歌手の母との間に生まれた。3歳の頃に日本に

移住し母の手ほどきによりピアノを学び始めるが、後に母が他界しピアノを一時中断、5歳の頃に

今度は父の元で本格的に再開する。8歳頃より武蔵野音楽大学名誉教授であった故若尾輝子

について学び始め、9歳には台北市のヤマハホールで 現在オハイオ州アクロン大学で教鞭を

執るピアニストの兄 長島博と共にデビュー。その後弱冠12歳にして日本ピアノコンクール全国

大会で優勝。1988年には武蔵野音楽学園高等学校に入学し、平野邦夫のもとで学び始め、

同高校卒業と同時に再度アメリカへ単身留学。アメリカン・チェンバー・トリオのピアニストとして

知られるエリック・ラーソンにつき、ノースカロライナ芸術大学で学士号と修士号を取得。その後

イリノイ大学博士課程に入学し、名ピアニストのイアン・ホブソンのもとで4年間、 ジュリアード

音楽院ではアーティスト ディプロマ課程にて ベラ・ダヴィドヴィチに学び研鑚を積む。学生時代

より、ロサンゼルス・ショパン・コンクール等、十数ものコンクールで優勝し演奏活動を行なって

きたが、本格的に脚光を浴びるきっかけとなったのは、1993年イタリアで開催されたイブラ国際

ピアノコンクールで日本人として初の優勝を飾ってからであった。その後、ニューヨークのカーネ

ギーホール、ロンドンのロイヤル・アルバートホール、ウィーン楽友協会大ホール 、ベルリンの

シャウスピールハウス、モスクワ音楽院大ホール を始めとする世界の超一流ホールでの演奏

に加え、協奏曲のソリストとしても、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響

楽団、ベルリン放送交響楽団、ロシア交響楽団、キエフ交響楽団、アメリカ交響楽団を初めと

する世界の名門オーケストラとの共演等、世界各国で精力的な活動を行っており、その演奏は

世界中のテレビやラジオで放送されている。また、若い音楽家のためのレクチャーリサイタルや、

クラシック音楽愛好家の拡大と教育を目的としたトークを交えたレクチャー・リサイタル、医療・

災害基金等の様々なチャリティーコンサートにも力を入れており、その功績を称えて1999年に

は、ウクライナのハリコフ音楽院より名誉博士号を授与された。同年のイブラ国際ピアノコン

クールには、その年の審査員長をつとめたマルチェロ・アバドより同コンクール史上最年少の

審査員として招かれている。

レコーディング・アーティストとしても活動の場を広げており、Orion Classics / Eroica

Classical Recordings社よりシューマンの謝肉祭や、カバレフスキーのソナタ等の録音、

Angelok1社からは、ロシア交響楽団との、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、

ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲(チャイコフスキー・コンクール優勝者

Kirill・Rodin〈Vc.〉、シューベルト・コンクール優勝者Alexander・Trojansky〈Vn.〉 との共演)、

コープランドのピアノ協奏曲、そして、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とはリストの協奏曲

第1番を録音、欧米では既にCDとして出版されている。近年のハイライトとしては、ロイヤル・

フィルハーモニー管弦楽団との共演、アメリカ交響楽団との共演、ロシア連邦交響楽団と

コープランドのピアノ協奏曲ロシア初演を行い、絶賛を浴びている。ベルリンではモーツァルト

のピアノ協奏曲をベルリン・ドイツ交響楽団と共演し、大成功に終わったため,急きょその

録音がCDとして出版されることになった。また、ヨーロッパ消費者連盟の行ったピアノテストに、

世界中のピアニストの中から選ばれた25人の評価員の一人として、マリア・ジョアオ・ピリス、

アレクサンドル・トラーゼ、アルトゥール・ピツァーロ、ヨハン・シュミット、レスリー・ハワード等、

世界の名ピアニスト達と参加したほか、モントリオール音楽祭に招待され、リサイタルやマスター

クラスを行い絶賛を浴びている。しかし最も楽壇の注目を集めたのは、アメリカはノースダコタ州

のグランド・フォークス交響楽団の定期演奏会での出来事であった。数年間かけて行なってきた

モーツァルト協奏曲全曲演奏シリーズ最終回のコンサート前日に、ソリストが急病で出演不可能

となった同楽団より必死の依頼があり、まだ一度も弾いた事が無かったモーツァルトのピアノ協奏
曲第22番(変ホ長調、K.482)を実に一日で学び,翌日飛行機で現地にかけつけて演奏、超満員の

観客全員が総立ちするという快挙をなしとげた。その模様は各新聞,音楽雑誌で取り上げられ

、アメリカ,ヨーロッパ各国で絶大な人気を誇る「The Strad」誌もこの偉業を「まるで信じられない
快挙である…そんな悪状況のなかでも、ステージ上の長島氏は優雅であっただけでなく、

その演奏は実に美しかった!」と、その年最も驚かされた出来事として取り上げている。

30年にわたるアメリカ生活を経て、2019年4月に帰国。リシュモア音楽院の音楽監督・特別講師に就任。

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