コンクールを受ける前に | 京田辺市松井山手のピアノ、ソルフェージュ教室 「ピアノ教室momo」のレッスン室だより♪

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ピアノ教室momoでのレッスンでの出来事や、看板犬?柴犬モモとの事柄を綴ります。


ってみたいな!の思いを大切にします

京田辺市 ピアノ教室momo 吉田けえこです  ニコニコ

🌟 勇気付けアドラー心理学を生かしたレッスンをしています(^-^)

梅雨に入りましたね☔️

今朝の京田辺市は爽やかでした



ピティナのコンペが始まりました

他にも数々のコンクールの課題曲が発表されています

私が子供の頃にはこんなに沢山の種類のコンクールは無かったです

ブログでも紹介しましたが、教室からもピティナのコンペの予選が始まった生徒がいます

この時期ですので、コンクールについて少し書こうと思います

⭐️ 頑張っている生徒

⭐️ 音楽を感じて弾ける生徒

⭐️ 良い雰囲気を持っている生徒

に対して私たち指導者や保護者の方は

「コンクールを受けてみたらどうかな?」

と思いがちです

コンクールにチャレンジする条件

〈その1 〉

親子共々、特に保護者が結果にとらわれないこと

よく言われるのが

「結果が出ないので才能が無いと思います」

は???才能って

本当にピアノの道を目指したいと思っている人や、保護者はこのような事は仰いません。結果より何より弾くことが好き!だから

当たり前ですがコンクールは審査員という人が評価します

どんなに上手く弾けたとしても、必ずそれが良い結果になるとは限らないのです

ピアノの道に進む人は何度も何度もチャレンジして、それが精神面や技術面の糧となっていき、自分にしか表現できない演奏に近づいていくのです

コンクールで結果が出せたら上手、そうでなければ下手、と思ってしまうような人には不向きです

〈その2〉

同じ曲を長くレッスンできる

こんな風に弾きたい!という思いがある

「弾ける子」にとってはひと通り弾けるようになるにはそんなに難しくはない短い課題曲を、深く深く考えて演奏できるようにならなくてはいけません。自分なりに「こう弾きたい!」という思いを持って取り組むこと、聞いている人に伝わる演奏を目指して、「もっともっと」という思いが必要です。

ひと通り弾けたらできた!と思うタイプには不向きです

でも、コンクールにチャレンジする事でそのあたりを学ぶことができます

逆に、コンクールはもうイヤッ!となるタイプもいるでしょうね😅



私が言いたいのは

コンクールに出るから優秀

とか

コンクールで賞を貰ったから上手

とか

一時期のある事象で評価しないで欲しい!

という事です

もちろん、コンクールにチャレンジすることは大変です。その上、賞をいただければそのコンクールでは評価されたのですから素晴らしい事です

大切なのは

コンクールにチャレンジする人、保護者が

何を得るためにチャレンジするのか?

です

そこを間違えていると、好きなピアノを大っ嫌いなものに、疲れ果てて最悪は全てに自信を失ってしまうような事になります

何の為にピアノを習わせたのか?

もしもコンクールを我が子に、とお考えの保護者の方は、我が子のタイプもですが、ご自身のお考えがどうか?を今一度確認されてみてください。

子供はやはり保護者の影響を受けるものです

過去にも辞めなくても良い子が、保護者の結果重視の考えのもと、だんだん自信を失っていき、私にはどうする事もできず、ついに辞めてしまった悲しい経験があります

コンクールが巷に溢れる今、保護者の皆さまに読んで頂ければと書いてみました

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