忘れられない人、思い出について《Part 2 ブブとの思い出 》 | 京田辺市松井山手のピアノ、ソルフェージュ教室 「ピアノ教室momo」のレッスン室だより♪

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~ 前回の続き ~

今、そしてこれからもずっと忘れられない思い出。それは、

結婚して初めて我が家の家族になった、柴犬ブブのことです。

結婚し一年が過ぎた頃「犬がいたらいいね」とインターネットの里親募集で探し始めて
はじめに申し込んだのがレトリバー。

お試し飼い中で、めでたくそのお家に決まってしまいました。

次に申し込んたのは、コーギー。
3ヶ月間飼い主が見つからなかったのに、我が家に来る前日に見つかったのです。
お世話役の方は「こんな事初めてです」と。まあ、めでたしめでたしなのですが。

そして、すぐに見たインターネットの写真に「ピン」ときたのです。柴犬の横向き立ち姿。

泉大津の警察に会いに行きました。土砂降りの雨、柴犬以外にもビーグル、コッカースパニエル、が保護されていました。警察の方がポケットマネーで餌を買い与え、空いた時間にお散歩のお世話をして下さっていました。

犬たちは私たちを見るや吠え出しました。
柴犬も同じように始めは吠えていましたが、私たちが近づくと寄ってきて、顔を足と足の間に入れて甘えました。

すぐに里親の約束を交わし、後日引き渡しとなりました。

数週間後始めて我が家にやってきたブブは、シャンプーをしてもらい、さっぱりしたハンサムさん。何の躊躇もなく家に上がり私たちの足元でゴロン。

「この子は誰にもこんな姿見せないのに」とお世話役の方。

いろいろと契約を交わし、ブブは晴れて我が家の家族になりました。しばらくは私たちに一定の距離をとっていたブブが、キッチンに立つ私の足元にやってきてべったりくっついた時の様子を今でも時々思い出します。我が家に来て一週間程かかったでしょうか。やっと受け入れて貰えたととても嬉しかったです。

それからは、ブブとはいろんな所に行きました。ブブは出かけて帰ると必ずリビングを走り周り、まるで大喜びしているかの様子。最初はこの行動の意味がわからなかったのですが、ひょっとして「またこの家に帰って来たよ~」と喜んでいるのでは? と私たちは話していました。

この思いは案外当たっていたように思います。
一年もするとこのおかしな行動はしなくなっていましたから。

友人に「ブブの顔つきが変わってきたね」と言われたのもこの頃だったと思います。

長くなりますので次回、最終回へ。


最後までお読みくださり有難うございました(^^)