人工股関節やり直し手術「術前検査・貯血1回目」 | ピア 人工関節と難病と猫と

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人工関節の脚、肝臓の難病、慢性疼痛と闘っています。
時々は保護猫出身の愛猫のことも。
人生終盤、余生を悔いなく送りたい。
ブログを綴って、脳の衰えを緩やかに。

 
血液検査は先月末にリウマチ科でしたので

・心電図
・レントゲン
・肺機能検査
・入院支援センターで薬剤師・栄養士・看護師との面談
・それと自己血400ccの採血
 
レントゲンは、腰の方まで取ったのだが
 
「わあ、ずいぶんひどい…」
思わずダンナと顔を見合わせるほどひどかった
骨盤がおもいっきり傾き、
背骨がくにゃッと曲がっている
 
こんなに曲がっていたら、背もどんどん低くなるし、
腰も背中も痛いはずだ
 
 
骨盤の欠損部分が大きすぎて、〇△□(聞き取れなかった)という
金属の塊を入れて、骨移植は少しする
 
「金属アレルギー大丈夫ですか?」と聞いたら
 
いつも言葉の少ない主治医、
 
「他人の骨の方がよほどアレルギーが出る。
〇△□はチタンよりアレルギーが少ないといわれている
まだ日本で使われだして、5年経ってないが」
 
長期成績不明だけれど、そう寿命もないからいいか
 
 
あらたな問題は、大腿骨に挿入されているステム
「また傾いてきているな~どうしようかな~」
主治医、頭抱える
 
ステムまで変えるとなると、本当に大・大手術
朝手術室に入ったら、夜まで帰れない…
ひょっとしたら永遠に帰れない?
怖い、怖いよ…
 

貯血は、10年前は血の勢いがなくてすごく
時間がかかったが今回は順調に済んだ
トシとって血圧が上がったからかな?
 
それでも血圧95くらいに下がってしまって
造血の注射をしてもらって帰ってきた
 
 
帰ったら、ダンナが自主的にモップをかけてくれた!
もう、今日は何もするな、と夕飯は銀のさら!
 
1個しかない中トロも、「食べろ食べろ」と譲ってくれたよ
 
 
レントゲン写真と、
血を抜かれた私を見て、急に心配になったか?
いつまで続くかな、この優しさ~
 
 
 
浸水の被災地、目を覆うばかり
住民も動物たちも、一日も早く元の生活に戻れますように