あれから5年。 | こどもと一緒に成長中。

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子育てを通して考えたことなど、子供達と一緒に学んだことを記録していきます。
11歳、8歳、5歳の男の子三児ママで、現在時短勤務を選択しています。
仕事と育児の両立に悩みながら、子供達と一緒に成長していきたいです。

東日本大震災から5年が過ぎました。

たろー小学1年生は当時2歳8か月でした。じろーは私のお腹にやってきてくれたばっかり。
たろーは当時の大地震をうっすら覚えているようです。
毎年話題に出しているので、もしかしたら記憶が塗り替えられているのかもしれませんが、自分も当事者だった感覚は今後も忘れないでいてくれると嬉しいなあ、と思います。

昨日の14時46分はたろーは学童にいました。
黙とうしましょうって指導員の方がおっしゃったけど、みんなやらなかったんだって。
俺はちゃんとやったよって報告してくれました。
どうして地震が起こるか知ってる?って、地震の知識あれこれを披露してくれました。
私の知らないところで知識を広げているようです。

私は昨日の14時46分、そのちょっと前に上司と当時何をしていたか話題にしていました。
場所は違えど、5年前と今と全く同じことをしていました。
あれから私は少しは成長したかしら。

震災後、情報が錯綜しました。
食料品がなくなる恐怖、原発の恐怖、わけもなく大きな不安が押し寄せました。
長蛇の列に並んで食料品を得ようとしたり(夫は我が家の備蓄を考えると今並ぶ必要はないだろと制止しました)、また、原発を恐怖に感じたり、逆に根拠なく安心と思おうとしたり。
私は当時、冷静に正しい判断を下すことができませんでした。
夫は割合とそういうことができる人なので、今でも当時の私の煽られっぷり暴走ぶりを笑います

原発の何がいけないかあるいは本当に必要なものなのか、放射線がどうしていけないのか、どの程度の被ばく量で人体にどのような影響があるのか。
今ならきちんと説明できるだろうか・・・・・
必要な情報を集めてきちんと自分の頭で情報を評価する情報リテラシー、今の自分にならできるだろうか・・・・・・

まだまだ、マスコミなどの煽りにしっかり乗ってしまうような気がします。
毎年当時を振り返り、反省し成長しないといけないなあ、と思います。



震災の犠牲になられた方々に、心から哀悼の意を表します。





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