自分で楽譜を書くという目的に向かって楽しい入口を考えています | 佐賀県多久市のピアノ・リトミック講師 西山郁子  

佐賀県多久市のピアノ・リトミック講師 西山郁子  

リトミックや知育を取り入れてピアノレッスンをやっています。
音楽を通して、子どもの能力はぐんぐん伸びていきますよ。
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こんにちは、西山郁子です。


教室では、園児さんにも5線ノートを渡して、音符を書く練習から始めます。


そのために、就園前は○の練習をたくさんします。


例えば。


小さなシールを二つ貼って、それを囲んで、お顔に見立てます。


説明しながら、ではありません。


先生の歌に合わせて、スケッチブックに描いていきます。


「みーぎのめー♪(右の目)、ひだりのめー♪(左の目)、ぐるっと囲んでおーかーおー(お顔)」


という歌に合わせて作業していきます。


さり気なく基本は四拍子です。


ゆっくり歌いますが、いくつかやってみると、2歳さんならすぐに大丈夫です。







たまにはオバケも登場します。






丸を線に乗せたり、くっつけたりしながら、ジワジワと5線に結びつけていきます。



また、レッスンの中では、先生の歌った「ドレミ」を真似して歌います。

初めは「ド」と「レ」、そして「ミ」を足していきます。

組み合わせや順番を変えても上手く真似が出来るようになったら、5線に書いていきます。

園児さんになると、一人で定規も使えるように練習していくので、ト音記号以外は自分で書けます。



これがスムーズに出来るようになりましたら、いよいよ聴音です。

「先生の真似をして〜♪」と歌っていた歌詞が、「先生の音はなに〜?」と変わるときがあります。

つまり先生は歌わずに、ピアノの音だけが聞こえます。

これまで歌ったことのあるパターンなので、8割以上は当たります。

当てた小節にはご褒美シールを貼ります。



音が当てられるようになって、きれいな○が並ぶようになったら、更に楽譜らしく書いていきます。






四分音符で書いていきます。






明日、入学式に臨む新一年生も、「先生!当てたい!!」とリクエストしてくれて、二拍子の楽譜に進みました。

「当てたい?偉い!!」と讃えて、すぐに切り替えました。



目まぐるしく成長して、どんどん進む生徒さんもいます。

最近始めたのに、あっという間に追いついて他の子と同じレベルになってしまう生徒さんもいます。

でも、たどり方は同じにしています。

片言から話し始める赤ちゃんのように、一つずつクリアします。

おしゃべりが上手な子がいれば、時間のかかる子もいるように、ペースに合わせます。

必ず前進するのですから。

必ず自信に繋がるのですから。



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